(19)関東インカレハーフ事後インタビュー①/山本拓歩

2026.04.10

 関東学生対校選手権(関東インカレ)ハーフマラソンが静岡県焼津市にて開催された。明大からは3人が出場したものの、十分に力を発揮することができなかった。今回は、レース後の3選手と大志田秀次駅伝監督のインタビューをお届けする。

 第1回は山本拓歩(農2=浜松日体)のインタビューです。

山本 24位 1時間07分25秒
――今日の試合を振り返っていかがですか。
 「いつものハーフマラソンとは違い、暑さや強い風、そして湿気の多さなど、非常にタフなコンディションでした。その中で、まずは自分の今の力は出し切れたと思えたことは良かったです。ただ、予選会もこうした悪条件になることが多いので、どんな状況でも勝ち切る強さが必要だと改めて痛感しました」

――好調と伺っていましたが、手応えはありましたか。
 「自分でも調子が上がっている実感はありました。以前なら途中で粘れずに垂れてしまうような練習メニューも、今はしっかりこなせています。日々のジョグの段階からいけるという感覚があったので、状態が良かったのは間違いありません」

――まずは前半についてレース展開を振り返ってください。
 「今回は無理に先頭集団に食らいつくというより、1キロ3分前後のペースを刻むことを目的としていました。イメージ通り、最初の入りは3分前後でリズムを作ることができました」

――後半の意識はいかがでしたか。
 「前半で作ったペースをどこまで維持できるか。最後まで粘り抜くという意気込みで走り続けました」

――次の目標を教えてください。
 「5月の頭に全日本大学駅伝予選会があります。そこで走りたいという思いは強いですが、まずは1万メートルでしっかりタイムを出したい。選考会に出る、出ないに関わらず、トラックで結果を残すことが今の目標です」

――今回のレースで見つかった課題はありますか。
 「他大学の主力選手と比べると、やはり強さが足りません。今回のような過酷なレースは、自分のような選手にもチャンスがあるはずなのですが、結局は耐えきれずに先頭から離されてしまいました。チーム内で勝つことに満足していては、箱根駅伝出場は『夢』で終わってしまいます。常に他大学のライバルを具体的にイメージしながら走る。その意識がまだ足りていないと感じました」

――今後の意気込みをお願いします。
 「ここ2年間、箱根駅伝の舞台から遠ざかっているのが現状です。もう一度ここで踏ん張って、今年こそは必ず箱根路を走れるよう、全力で頑張っていきたいと思います」

――ありがとうございました。

[下田裕也]