(10)ルーキー特集⑩/石毛翔麻
昨年度、「紫紺の襷プロジェクト」が始動した競走部。しかし、箱根駅伝出場への道のりはいまだ途上にある。一方で、関東学生対校選手権(関東インカレ)では競歩、短距離ブロックを中心に個々が活躍を見せ、一部残留を果たした。さらなる躍進が期待される中、チームに新たな力として加わったルーキーたち。彼らは、どのような覚悟を胸に歩み出したのか。チームの飛躍を後押しするべく新たに仲間に加わった18人を紹介する。
第10回は長距離部門・石毛翔麻(政経1=八千代松陰)のインタビューです。
(この取材は3月27日に行われたものです)
——陸上を始めたきっかけを教えてください。
「姉が小学生の時に陸上クラブに入っていたので、自分もそのつながりで小学4年生から入りました」
——明大に進学を決めた理由を教えてください。
「県総体後、スカウトの話を頂き、高校の先輩の多くが活躍している明治大学は憧れがありました。お話を頂き迷う事なく決めました」
——高校時代で印象的だったレースはありますか。
「高校3年時の千葉県総体(千葉県高等学校総合体育大会)です。その当時、明大のコーチの方に声を掛けていただいたので、人生変わったという感じでとても印象に残っています」
——レース自体はどのような内容でしたか。
「このレースで声が掛からなければ、一般で違う大学を受けようとしていたので、最後だと思って走りました。最初から飛び出したレースでした」
——大学での専門種目は3000mSCですか。
「大学でも3000mSCをやりたいと思っています。あとは、5000mや駅伝も視野に入れています」
——八千代松陰高には、3000mSCで全国区のライバルの存在もいましたが、振り返っていかがですか。
「同じ高校だった伊藤悠ノ介(立大)には千葉県総体でも負けてしまい、その後にケガもして全国に出場することができなかったので、大学では勝って、全国レベルの大会で活躍したいと思います」
——大学でも陸上を続けようと思った理由を教えてください。
「小学生から陸上をやっており、駅伝とか見てきて、箱根駅伝も出たいなとなんとなく思っていたのですが、中学生や高校生の時は陸上に対するやる気はあまりありませんでした。ですが、ケガで全国大会に出場できなかったことが心残りでした。あとは、仲間と練習することが楽しいので、せっかくなら続けようと思いました」
——ご自身の強みや持ち味はどのような点ですか。
「練習をコンスタントにやるタイプです。強みというか、諦めない気持ちはあると思います」
——現在の課題はありますか。
「筋力不足です。自分は長身で細身なのでパワーが出ないことや緊張しいなところがあるので、そこを改善していきたいと思っています」
——大学では練習を通して、どのようなところを強化していきたいですか。
「大学は走る距離が長くなるので速さも強さも兼ね揃えた体力をつけていきたいと思います」
——大学内で意識している同期はいますか。
「同じ高校だった綾(秀人・政経1=八千代松陰)はもちろんなのですが、自分は同期の中では5000mの持ちタイムが一番遅いので、1年生全員良いライバルとして、意識しています」
——大学4年間の目標を教えてください。
「高校では、トラック種目や駅伝シーズンもケガの影響で全国大会に出場できなかったので、大学ではトラック種目も駅伝も全国レベルの大会に出場することが目標です。日本選手権や全日本インカレ(日本学生対校選手権)で成績を残して、駅伝でも三大駅伝に出場して、親にいい姿を見せられるようにしたいです」
——ありがとうございました。
[吉澤真穂]
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