(8)ルーキー特集⑧/青島大陸

2026.04.03

 「紫紺の襷プロジェクト」が始動した競走部。しかし、箱根駅伝出場への道のりはいまだ途上にある。一方で、関東学生対校選手権(関東インカレ)では競歩、短距離ブロックを中心に個々が活躍を見せ、一部残留を果たした。さらなる躍進が期待される中、チームに新たな力として加わったルーキーたち。彼らは、どのような覚悟を胸に歩み出したのか。チームの飛躍を後押しするべく新たに仲間に加わった18人を紹介する。

    第8回は長距離部門・青島大陸(商1=仙台育英)のインタビューです。
(この取材は3月27日に行われたものです)

——陸上を始めたきっかけを教えてください。
 「小学生の時に友達と地元のマラソン大会に出て、楽しかったので、中学生で陸上部に入ることに決めました。中学生の時から始めたという感じです」

——明大に進学を決めた理由を教えてください。
 「明治大学は自分たちで考えて、行動して、結果を出すというのがあると思うのですが、そこに自分も良いなと思っていました。その経験が大学卒業してからも活きていくと思ったので、そこの部分を自分も伸ばしていきたいと思い、決めました」

——高校時代に印象的だったレースはありますか。
 「高校3年時の全国高校駅伝宮城県予選です。自分は、高校1年時からケガの影響で主要な駅伝大会に出場することが少なく、その大会が初めてでした。結果的にも区間新を出すことができ、満足いくレース内容でした。レース自体も自分でしっかり準備して、自信を持って臨み、その結果を出すことができたのは自信にもつながったので一番印象に残っています」

——本番の全国高校駅伝の出走はありませんでした。
 「11月の頭にケガをしてしまい、そこから約1か月間練習をすることができず、間に合わなかったという感じです」

——大学でも陸上を続けようと思った理由を教えてください。
 「中学生の時から箱根駅伝に出走したいという気持ちがありました。ですが、高校に入ってからは思うような結果が出なかったので、高校で満足できなかった分、大学で満足いくような結果を出して、頑張りたいと思いました」

——ご自身の強みや持ち味はどのような点ですか。
 「持ち味は、自分でレースを作り、一人で走ることができることとスピードです。そこに自信を持っているのでもっと磨いて、箱根駅伝の20キロという距離に対応できるように頑張りたいと思います」

——現在の課題はありますか。
 「練習をケガで続けることができないことです。練習を続けるとすぐにケガをしてしまい、休むことが多いです。そのこともあり、長い距離に対しての苦手意識があるので、今はケガをせずに練習を積んでいくことが一番大切だと思っています」

——大学では練習を通して、どのようなところを強化していきたいですか。
 「スピードを追い求めるというよりはまず、土台作りをやっていきたいです。20キロを走ることができる体力作りをして、その後ウエイトトレーニングも取り入れ、1万メートルやハーフなどの長い距離を走れるよう頑張りたいです」

——大学内で意識している存在はありますか。
 「一番意識しているのは、大湊(柊翔・情コミ4=学法石川)さんです。同期は、小林環(情コミ1=静岡東)を意識しています。大湊さんは、今年1年間しか一緒に走ることはできませんが、明治大学を引っ張っている強いエースなので、レースや練習で大湊さんに少しでも挑戦できるようにまずは、一緒に練習できるところから頑張りたいと思います。環は、インターハイ入賞という自分たちの代では一番実績を持って入ってきたので、環に負けない結果を大学で出したいと思っています」

——大学4年間の目標を教えてください。
 「三大駅伝に出場して、区間賞を取ることです」

——ありがとうございました。

[吉澤真穂]