(6)ルーキー特集⑥/米山和磨

2026.04.02

 昨年度、「紫紺の襷プロジェクト」が始動した競走部。しかし、箱根駅伝出場への道のりはいまだ途上にある。一方で、関東学生対校選手権(関東インカレ)では競歩、短距離ブロックを中心に個々が活躍を見せ、一部残留を果たした。さらなる躍進が期待される中、チームに新たな力として加わったルーキーたち。彼らは、どのような覚悟を胸に歩み出したのか。チームの飛躍を後押しするべく新たに仲間に加わった18人を紹介する。

 第6回は短距離部門・米山和磨(農1=桐蔭学園)のインタビューです。
(この取材は3月20日にオンラインにて行われたものです)

――明大を選んだ理由を教えてください。
 「練習環境が非常に整っていることに加え、選手が自分で考えて練習を組み立てるというスタイルにとても魅力を感じたのが一番の理由です」

――明大競走部に対する印象をお聞かせください。
 「皆さんが練習に対して本当に真面目に取り組まれていて、競技に対する姿勢が素晴らしいなと感じています」

――明大の憧れている選手、尊敬している選手はいますか。
 「神戸毅裕選手(営4=明星学園)です。今、明大で一番速い先輩なので、その背中を目標に頑張りたいです」

――他大学などで意識している選手はいらっしゃいますか。
 「特に誰かを参考にしたり意識したりすることはなく、自分なりにベストを尽くせればと考えています」

――すでに練習には参加されていますか。
 「今はまだ高校の練習に参加しており、これから大学の練習に合流しようと考えているところです」

――陸上競技を始めたのはいつからですか。
 「競技を始めたのは中学校からですね。陸上をやっていた兄の影響を受けて入部したのがきっかけです」

――中学、高校を通じて、思い出深い大会を教えてください。
 「高校3年生の時の関東選手権です。最後のチャンスでインターハイ出場を決めたことが、今でも一番印象に残っています」

――ご自身の強みはどこにあると考えていますか。
 「大きな大会でしっかりと結果を残せる勝負強さが自分の強みだと思っています」

――大学に入って改善したいことはございますか。
 「自分に自信が持てず、緊張しやすいタイプなので、もっと胸を張って堂々と走れるようになりたいです」

――環境が変わることへの不安はありますか。
 「大学では自分で考えて練習することが多くなり、1人で判断する場面が増えると思うので、そこに対してはどうしても少し不安があります」

――大学に入っての目標を教えてください。
 「全日本インカレ(日本学生対校選手権)で優勝することを目標に掲げて頑張っています」

――大学生活で部活以外に楽しみなことはございますか。
 「農学部に入るのですが、高校時代から農学系には興味があったので、大学での専門的な勉強が今から楽しみです」

――次に目指す大会についてお聞かせください。
 「まずは関東新人大会(関東学生新人選手権)を目指しています。そこでしっかりと活躍したいです」

――短距離の魅力についてお願いします。
 「わずか10秒ほどで決着がつく種目ですが、その短い時間の中にスタートや加速など多くの要素が詰まっていて、非常に奥が深いです。一つのミスが命取りになる緊張感もありますが、走り切った後の10秒間の達成感は格別です」

――ありがとうございました。

[下田裕也]

※写真は本人提供