(82)秋季リーグ戦後インタビュー 内海優太外野手

(この取材は10月30日に行われました)
内海優太外野手(商3=広陵)
――今シーズンを振り返っていかがでしょうか。
「悔しいシーズンにはなったんですけど、チームとしては優勝できたので、そこは良かったかなと思います」
――ご自身で評価すると何点ですか。
「2、30点だと自分では思います。スタメンであまり出なかったというのと、結果的にもそんないいシーズンではなかったので」
――早大1回戦では4打数3安打と活躍されましたが、この試合を振り返っていかがですか。
「久しぶりのスタメンというのもあったので、だいぶ気合いも入っていて、ここで打たないともう後がないなと思っていました」
――チーム内での競争で勝つために意識していることはありますか。
「チームが勝つのが一番だと思うので、やはり左ピッチャーだったら右バッターだったりとか、そういうチーム方針はあると思うんですけど、その中でもどのピッチャー対しても内海を出せるなというくらいの実力をつけられたらなと思います」
――今季意識していた点はありますか。
「結果は追っていたので結果を出しに行くというのと、やはり食らいつくというか、そういう気持ちは大事かなと思ったので、一打席一打席に集中してやっていきました」
――優勝の瞬間はどのような気持ちでしたか。
「なかなかマウンドに全員で集まることはできないと思うので、新鮮というかめちゃくちゃうれしかったです」
――優勝して改めて感じることはありますか。
「4年生の力は偉大だなというふうに思いました。チームを引っ張ることだったりそれぞれ役割があるので、試合出ている人も出てない人もというところで、出ていない人の力というのはすごく強かったです」
――特にどういう場面で感じましたか。
「点数を追う中でのベンチの雰囲気というのは、最上級生がつくり上げていると感じます」
――来年度は最上級生になりますが、どのような振る舞いをしていきたいですか。
「試合に出ても出なくても、出なかったら気落ちするのではなくて、最上級生になるからにはプレーだけではなくて、下から持ち上げるというか、そういう雰囲気づくりというのを大事にしたいなと思います」
――神宮大会への意気込みをお願いします。
「自分の中では前線で戦いたいっていう気持ちはあるので、まずはレギュラーを取って優勝のために結果を残していけたらと思います」
――レギュラー取るためにこれからどのようなことに取り組んでいきますか。
「全力で練習するということくらいですかね。あとはもう結果がついてきたらいいなと思います」
――今季成長したと感じる点はありますか。
「精神面では、なかなか起用してもらえないことが多かったんですけど、その中でも4年生とか苦しい思いをしている人もいたので、そういうところは精神的に成長したかなと思います」
――今後の意気込みをお願いします。
「まず神宮大会優勝は目標なんですけど、春も秋も自分たちの代で同じ景色を見られるように頑張りたいなと思います」
――ありがとうございました。
[野原千聖]

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