(81)秋季リーグ戦後インタビュー 宮田知弥内野手

(この取材は10月30日に行われました)
宮田知弥内野手(商4=横浜)
――秋季リーグ戦は全勝優勝で終えることができましたが、振り返っていかがですか。
「秋はケガ人も多くて万全ではなかった中で、みなそれぞれ個々の役割を全うできたのではないかなと思います」
――早大2回戦では、勝利すれば優勝という中で、どのような気持ちで試合に臨みましたか。
「いつもと変わらず、一戦必勝でやることを意識していました」
――優勝してからの立大戦まで、どのように気持ちを保っていましたか。
「全日本の大会がまだあるので、変わらず平常心でやっていくことと、あとは個人の記録をどこまで伸ばせるかというところを考えて練習していました」
――秋季リーグ戦前のインタビューでは「法大、早大、立大の3週連続続くカードがカギ」とおっしゃっていましたが、実際に試合をして疲労感などはありましたか。
「はい、疲労感は正直ありました。そこをトレーナーの方にケアしてもらったりだとか、あとは寮に新しく酸素カプセルが設置されたので、酸素カプセルに入って体調管理をしていました」
――4年生になってからは春秋ともにリーグ戦で好成績を残しました。
「やっとバッティングに自信がついてきて、しっかりと成績も残せたので良かったです」
――今季はチームの打撃陣が春に比べて強力でしたが、チームの打線のつながりについて振り返っていかがですか。
「データ班がしっかりとデータを出してくれていたので、それを踏まえてアタックできたのがチームの打撃力につながっているのかなと思います」
――秋季リーグ戦でプレーしている中で苦労したことはありますか。
「今季からファーストの守備に就いていたので、そこでのプレーは気を遣いました。ピッチャーとの連携プレーが多くて、今まで守っていたサードの動きとは真逆だったので、そこは重点的に練習していました」
――1番印象に残った打席はありますか。
「やはり東大戦でホームランを打った打席ですね。知り合いもたくさん観に来てくれて、1本ホームランを打てたらいいなと思って入った中の試合だったのですが、打ててうれしかったです」
――今季は特に下級生の活躍が目立ちました。
「本当に頼もしいなと思いましたし、4年生があまり(試合に)出られていない中で、下級生がしっかりと頑張ってくれたので優勝という結果になったんじゃないかなと思います」
――今季のMVPはどなただと思いますか。
「瀨(千皓外野手・営4=天理)ですかね。自分がなかなかスタメンじゃない中でベンチから声を出していて、慶應戦に代打で出たときに大事なところで1本打ってくれましたし、やはりああいう4年生の存在が非常に大きいんじゃないかなと思います」
――日本一になるために、神宮大会ではどのような野球をしていきたいですか。
「今までと変わらずしっかりとやることをやって、スキのない野球をしていきたいと思います」
――ありがとうございました。
[平良有梨奈]

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