(78)秋季リーグ戦後インタビュー 光弘帆高内野手

2025.11.09

(この取材は10月30日に行われました)

光弘帆高内野手(商3=履正社)

――全勝優勝した感想を教えてください。
 「優勝できたことはとてもうれしいですし、それと一緒に29年ぶり(の全勝優勝)もできたという偉大なことを経験できて、そのメンバーに入れたというすごくうれしい気持ちです」

――個人として1シーズン通していかがでしたか。
 「初めて全試合スタメンでフルで出させてもらって、規定打席に到達してしっかりチームに貢献できるバッティングも守備もできたので良かったです」

――法大1回戦では先制打を放ちましたが、振り返っていかがですか。 
 「1打席目はチャンスで回ってきたので、何としてでも1点取ろうという気持ちで打てたので良かったです」

――連勝で優勝が決まる早大戦でしたが、早大相手には3季連続で勝ち点を逃していました。どんな気持ちで試合に臨みましたか。
 「戦ったのもありますし、ベンチで見ていたのもありますけど、すごく悔しい気持ちはみんな持っていて。戸塚監督も松岡さんも絶対早稲田から勝ち点というか、負けてはいけないと言われた中で、結構気持ち的には高ぶった状態で入れたかなと思います」

――早大1、2回戦の2打席目の安打はどちらも先制点につながりました。それぞれ振り返っていかがですか。
 「伊藤樹投手は今まで全然打っていなかったのであまりいいイメージはなかったのですが、とにかく必死に食らいつきながらコンパクトにいけたのが一番良かったかなと思っています。高橋(煌稀投手)は初めて戦ったのですが、球も良くて、結構ついていくのに精一杯みたいな感じだったのですが、それでもヒットになったのが良かったです」

――イニングの先頭で立った9打席中5度出塁しています。それ以外の場面と比べて、アプローチは変えていましたか。
 「ノーアウトのランナーは守っていてもすごく嫌なので、やっぱりランナーなら何でも、フォアボールでもいいし、なんならデッドボールでもいいし、ヒットならなおさらいいですけど、絶対出るという気持ちで(打席に)立っていてしっかりボールが見ることができたところがヒットとかにつながったのではないかなと思います」

――優勝が決まった瞬間はどんな気持ちでしたか。
 「1-0の緊迫の試合でエラーしても駄目だし、守りの時から緊張したわけではないですけど、優勝が懸かっている(プレッシャー)みたいな。優勝した瞬間はやっぱりずっと(早大に)負けていたので、それがすごくうれしい気持ちと、みんな泣くぐらい4年生が全部つなげてやってきてくれたので、4年生のおかげだなとも思いながら、個人的には人生の中でここまでやるのは初めてだったので、それもうれしかったです」

――優勝が懸かった試合では、これまでの試合との雰囲気の違いは感じましたか。
 「ピンチの場面が結構あったと思うのですが、相手の声援が今まで以上に、それまでの4戦の中では一番大きいというか、その場の雰囲気にのまれそうだなという感じはありました」

――昨季までと比べて、今季の優勝につながった点はどこにあると思いますか。
 「守備の場面でピンチでもゼロに抑えるというところ、簡単に点を与えないというところは今までと全然違うなと感じていて。バッティングもそうですけど、あまり打てない中でもつながりというか、1点を取り切るところ、そこはもう全然違ったなと思います」

――打撃面、守備面の成績の振り返りをお願いします。
 「一応3割に乗ってはいるのですが、最後全然打てなかったのは自分の甘さだなと感じてさすがに少し悔しいです。(立大戦は打順が5番に上がりましたが、2試合通じて無安打でした)ベストナインが見えて、1戦目は特に左ピッチャーに対して自分でも打たなきゃ打たなきゃとなっていたら、どんどんついていってしまって打てなくて。2戦目は1日空いたので気持ちをリセットして気楽にいこうと思っていて、結構打球も良かったのですが、打球が正面に飛んで悔しい気持ちはありますけど、今までやってきたことが神宮で出せた(と思います)。守備も失策3にはなっているのですが、自分的には別に嫌なエラーじゃないので、全体としては良かったかなとは思います。課題としては、中継プレーでショートバウンドを投げてしまったり、難しい体勢で(打球を)取った時の送球とか、そこは課題だなとは思いましたけど、正面に飛んできた打球をアウトにできたというのは、自信にもつながるし、今までやってきたことができたなとは思います。」

――4年生が試合を決める一打を放つことが多かったですが、その活躍はどう感じましたか。
 「明治らしいなというか、ここまで徹底して練習もやったり、ランニングとかいろいろきついこともやったり、その中で4年生が先頭になってやる、だからみんな4年生と優勝したいという気持ちも強かったと思うし、4年生も4年生で多分優勝したい気持ちもすごくあったと思うので。他の大学よりも明治の方が熱を持ってやっているなとは思いました。試合を通して一番強く思っています」

――明治神宮大会はリーグ戦とは異なり短期決戦ですが、どのような気持ちで臨みたいですか。
 「今までも優勝とか大きい目標を掲げてきたのですが、毎回試合前には一戦必勝って絶対に言っていて、一戦一戦で戦うようにというのは心がけていたので、神宮でも変わらず日本一になりたいという気持ちはあるのですが、そこは変わらず一戦必勝で、今までと変わらずにやっていきたいと思います」

――神宮大会に向けて意気込みをお願いします。
 「目標は日本一なので、優勝することを目標に一戦一戦チームで戦っていきたいなと思います。個人が良ければチームも良くなると思うので、チームのつながりを意識して頑張っていきたいです」

――ありがとうございました。

[塩谷里菜]