(74)毛利海大投手 指名後記者会見/プロ野球ドラフト会議

毛利海大投手(情コミ4=福岡大大濠)が先日行われたプロ野球ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから2位指名を受けた。しなやかなフォームから生み出される快速球と多彩な変化球で相手打者を手玉に取り、大学4年春には6勝無敗、防御率1.34で最多勝、最優秀防御率、ベストナインの投手三冠を獲得。大学日本代表にも選出され、同年7月に行われた第45回日米大学野球選手権では最優秀投手賞を受賞した毛利の指名直後の声をお届けする。
――ドラフト2巡目でご自身のお名前が呼ばれた時の率直なお気持ちをお聞かせください。
「まだ呼ばれないなと思っていたので、すごくうれしい気持ちです」
――指名をいただいた千葉ロッテマリーンズに対してどのようなイメージをお持ちですか。
「若い選手がすごく活躍していて、自分もその輪の中に入って活躍したいなと思っています」
――先にチームメイトの小島大河捕手(政経4=東海大相模)、大川慈英投手(国際4=常総学院)の2人が呼ばれた中で指名を待っている時の心境を教えてください。
「大川が横でびっくりしていたので、なるべく早く自分を呼んでほしいという気持ちでした」
――プロ1年目の目標、そして将来的にどんな選手になりたいか教えてください。
「1年目から即戦力として戦えるようにこれからも努力していきたいと思います。将来は日本を背負えるようなピッチャーに成長していきたいなと思います」
――千葉ロッテマリーンズ・サブロー新監督の印象と、新たなチームでどのような選手になりたいか教えてください。
「サブロー監督は(現役時代から)ずっと千葉ロッテマリーンズで活躍されていて、小さい頃はすごく応援歌がかっこいいなと思って見ていました。何とか1年目からローテーションに加わっていけるように頑張って、サブロー監督を胴上げしたいなと思います」
――プロで勝負していきたいご自身の強みを教えてください。
「自分の持ち味は球のキレという部分なので、そのキレを自分の武器として、あとはメンタルの強さには自信があるので、気持ちを前面に出して投げていきたいなと思います」
――小島選手、大川投手と同じパ・リーグの球団に指名されましたが、小島選手にどのような投球をしたいか、また大川投手と投げ合ったときにどのような動きを見せたいか教えてください。
「小島はすごくいいバッターだと思っているので、何とか自分の持っているすべての球を使って打ち取っていきたいです。大川と投げ合えたときは、まずは気持ちで負けないようにというところと、自分のほうに勝ちを持ってこられるようなピッチングをしていきたいなと思います」
――ありがとうございました。
[硬式野球部担当一同]
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