(73)大川慈英投手 指名後記者会見/プロ野球ドラフト会議

2025.10.27

 大川慈英投手(国際4=常総学院)が先日行われたプロ野球ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから1位指名を受けた。常時150キロを超える直球と魔球・チェンジアップを駆使し、明大の守護神として今季の奪冠”に大きく貢献した。最後の1位指名となった大川の指名直後の声をお届けする。

――自身の名前が読み上げられた時の率直な気持ちを教えてください。
 「最後の1位指名ということで驚きと安心とうれしさと、本当にたくさんの感情が一度に押し寄せてきたという感じです」

――北海道日本ハムファイターズについて、どのようなイメージをお持ちか教えてください。
 「一番華のあるチームだと思っているので、できるだけ近づけるように頑張りたいと思います」

――まずは1年目の目標、そして将来的にどのような選手になりたいか教えてください。
 「まず1年目としては目の前の勝負に集中して、確実に抑えられる投手というのを目指してやっていきたいと思います。将来的にはそれが積み重なってファンの方々にも愛される投手になりたいと思います」

――小島大河捕手(政経4=東海大相模)とはお互いパ・リーグのライバルになりますが、対戦した際どのような勝負をしたいですか。
 「真っすぐで3球三振取れるように頑張ります」

――ご自身のセールスポイントを教えてください。
 「自分のアピールポイントは差せるストレートだと思うので、強気に気持ちを出して抑えていくところを見てもらえればと思います」

――高校時代、常総学院高の島田監督から教えを受けていましたが、それを踏まえて常総学院高時代を振り返っていかがですか。
 「高校の時から本当に実践的な指導をしていただいて大学野球ではやってきたので、これからもその教えに従ってしっかりバッターを抑えられたらいいなと思います」

――神奈川県出身ということで、今まで関わってきた方々や神奈川県の野球ファンの皆さんに一言お願いします。
 「自分は高校は茨城県なのですが、小学校、中学校と野球を始めたのも神奈川県で、神奈川県の方々に自分のピッチングを見てもらえたらうれしいです」

――常総学院高出身で現在千葉ロッテで活躍している鈴木昭汰選手など、先輩の姿はどのように見えていますか。
 「やはりアマチュアとプロでは全くレベルが違いますし、かなり厳しい戦いですけど、先輩がいるステージに自分も行けるということで本当にうれしく思います」

――ありがとうございました。

[硬式野球部担当一同]