
(50)秋季リーグ戦開幕前インタビュー 内海優太外野手

(この取材は9月14日、電話にて行われました)
内海優太外野手(商3=広陵)
――改めて春を振り返っていかがですか。
「春は個人的にもチーム的にも悔しい思いしをしたので。悔しいという声が一番ですね」
――シーズンが終わってから取り組んだことはありますか。
「まずは体づくりだったり、自分の中でコンタクト率っていうのがすごく悪かったので、バッティング練習からの意識だったりとかは、力を抜いて、打つとかそういうのを意識してやりました」
――その練習は成長につながっている実感はありますか。
「ありますね。いい感じに1週目に向けて調整できているかなと思います」
――キャンプではどんなことに取り組みましたか。
「力作りを一からやってきたので、このキャンプはすごく体力が向上したかなと思います」
――体力を課題に感じたことはあったのでしょうか。
「ありました。シーズンの後半は少し体が疲れたりということは感じたので、すごく意識して全力で取り組みました」
――リーグ戦を走り抜くということは、やはり体の負担は大きいのでしょうか。
「そうですね。2戦目で終わる時もあるんですけど、やはり3戦目まで行ったりして、間が4日とか3日しか空かない週は、緊張感もあるので体が疲れているなというふうには感じました」
――オープン戦を振り返っていかがですか。
「少し結果とかに苦しんだ部分があって。それでも夏のキャンプでやってきたことやチームメイトから励ましの声もあったので、それで自分もやるしかないぜという感じで、そのモチベーションとともに後半は結果もついてきたかなという感じです」
――チームとして取り組んでいることはありますか。
「勝つために強打力っていうのは足りないなというふうにはなっていたので、オープン戦などゲームで2本、3本以上はツーベース以上打とうというふうには話したりしていました」
――4年生はラストシーズンですが、特に関わりのある先輩はいらっしゃいますか。
「まずは同部屋のキャプテン(木本圭一主将・政経4=桐蔭学園)にはすごくお世話になっているので、最後は花を飾ってあげたいなというか、チームとして優勝したいなというふうには思いますね。あとは、主務の本岡さん(里空主務・情コミ4=明大中野)だったり、よく部屋に遊びに行かせてもらっている岡本さん(藍士内野手・商4=西南学院)だったりとか、お世話になっている先輩はたくさんいるので、やはり最後、有終の美を4年生のみなさんに飾ってほしいなというふうにはすごく思っています」
――前半の東大、慶大で対戦したい投手はいますか。
「そうですね。東大は渡辺投手、慶応は外丸投手をなかなか打てなかったのでこの秋は打ちたいなと思います」
――お二人のすごいなと思うところはありますか。
「二人とも球が良かったり、コントロールがいいので。その中でも甘い球を崩せていけたらなと思います」
――優勝へカギとなるポイントはどの点だと思いますか。
「明治はピッチャーがいいので、どれだけ打線がつながるかだと思います」
――今季の目標をお願いします。
「チームとしては優勝で、個人としては3割以上打つことです」
――最後に意気込みをお願いします。
「全力プレーで頑張るぞ」
――ありがとうございました。
[野原千聖]

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