
(32)春季リーグ戦後インタビュー 内海優太外野手

(この取材は6月10日に電話で行われました)
内海優太外野手(商3=広陵)
――立大1回戦は内海選手の本塁打で勝利が決まりました。その本塁打を振り返っていかがですか。
「プロ併用日だったので1点を取らないと引き分けになり、後から響きそうだなとか考えていたので、そこは一発でやっていきました」
――打った瞬間に確信した当たりだったのでしょうか。
「はい。打った瞬間にホームランって分かりました」
――立大3回戦も内海選手の適時打で勝利しました。
「慶大戦や立大戦はなかなかチャンスで結果を出していなかったので、あそこで絶対返してやるぞという気持ちでやりました」
――今季の打率.182という結果に関してどう考えていますか。
「思ったような結果は出せなかったので、この悔しさを次のシーズンにぶつけることができたらなと思います」
――ご自身の調子についてどのように感じていましたか。
「始まりは全然調子は悪くなかったし、むしろいいと思っていたんですけど、結果は打っても繋がらなくて。悪いとは思わないようにしていたんですけど、結果的には悪いという形になってしまいました」
――今季を振り返って、現在の心境を教えてください。
「今シーズンはすごくいい経験ができたのかなと思います。自分の思ったような結果が出なくてその中でチームは勝っているというのは、次の試合とかにすごくつながるし自分も気を落としすぎなかったので、そこはすごくチームに感謝したいなと思います。4番を任されていた中でチームからしても自分からしてもいい結果は出なかったので、その悔しさを練習して次に活かせるようにやっていけたらなと思います」
――実際に4番としてシーズンを戦ってみて感じていることはありますか。
「別に4番だからこれといったプレッシャーがあるわけではないんですけど、周りから見ると4番に対してすごく期待が大きいんだなというのは感じました」
――今季の収穫と課題を教えてください。
「収穫はこういう経験を得ることができたことですね。課題は調子にムラがないように決めたことをきちんとやるような生活や練習をやっていきたいなというふうに思います」
――2位という結果に対してはどう感じていますか。
「めちゃくちゃ悔しいですね。最後の優勝決定戦で最前線で戦えなかったというのもすごく悔しいし、それで勝てなかったというのもすごく悔しいです」
――最後に来季への意気込みをお願いします。
「4年生とは最後なので、今までお世話になってきた4年生に恩返しできるように、自分がチームに勝利に貢献できるように頑張りたいです」
――ありがとうございました。
[野原千聖]

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