(15)春季リーグ戦開幕前インタビュー 小島大河捕手

2025.04.17

(この取材は3月15日に行われました)

小島大河捕手(政経4=東海大相模)
――この冬に取り組んだことを教えてください。
 「去年と同じ感じで長打力というところで、ウエートなどパワーの面からしっかり取り組みました。(打撃の微調整などされましたか)自分のなかでは結構していて、見るだけではわからないと思うのですが、結構変えている部分はあります。(数字の変化を教えてください)体重は2キロくらい増えました。打球速度を測っているのですが、そこは上がったかなと思います」

――長打力の手応えを教えてください。
 「打球も前より上がるようになってきましたし、飛ぶようにもなってきたのでいい感じかなと思います」

――ここまでのオープン戦を振り返っていかがですか。
 「バッティングはまだまだこれからだと思うので、よりいい結果を残せるように頑張っていきたいです。(チームとしてはいかがですか)監督も変わってどんな野球をするのかを見ながらというか、いろいろなことを試しながらやっていて、その中でも打線もつながりつつあるので、良くなっているかなと思います」

――投手陣の仕上がりを教えてください。
 「4年生を中心にボールのキレだったり良くなってきているのでそこはいいかなと思います。オープン戦投げていく中でどのように抑えるかという、ピッチングの部分で成長していると思うのでこのまま頑張ってほしいと思います。(コミュニケーションはどのくらいとりますか)4年目なのでだいたいそれぞれについてわかっているので、最初からというのはないので、あとは細かいことをやっていくだけなので、試合中や試合後などご飯を食べながらなどの時間で話しているかなと思います」

――今年度のチームの特徴を教えてください。
 「ピッチャー陣がいいと思うのでそこを中心にやっていくのと、バッティングも打線という部分でつながりがあるという点で特徴はあると思うので、しっかり一人一人の強みを生かしてやっていきたいと思います。(過去の明大と比較していかがですか)一人一人の能力があるのでいろいろなピッチャーに対応できるというのはこのオープン戦を見ていても強みだと思いますし、一方でホームラン数が去年やその前より少ないと思うのでそこが課題です」

――ここまでの3年間を振り返っていかがですか。
 「1年生として入ってきてから3連覇を経験して、いい経験もしましたしその後の3季連続2位という悔しい思いもしたので、集大成として最後頑張ってやっていきます」

――グランドに立つ選手の中で一番経験値があります。
 「キャッチャーというのもあるので回りを見つつ、テンポというか流れをしっかり見ながらチームを変えられるような選手になりたいと思います」

――今季はどんなシーズンにしたいですか。
 「チームの目標はリーグ戦優勝と日本一なのでそこに向けて貢献できるように頑張りたいですし、最後いい形で終わりたいと思うのでもうひと踏ん張りしたいと思います」

――今年度はドラフトも控えます。
 「ずっと目標にしていたことなので(プロに)行ける実力があれば狙っていきたいですが、その先の事よりもまずは目の前のことをしっかりやっていきたいと思います」

――最後に目標を教えてください。
 「三冠王目指してやりたいですし、守備面では投手陣を防御率1点代に導きたい思います」

――ありがとうございました。

[伊原遼太朗]