(9)東京六大学秋季リーグ戦後4年生ラストインタビュー/金野慎之介外野手

2024.11.29

 今年度の明大準硬式野球部は東京六大学春季リーグ戦(春リーグ)で3年ぶりの準優勝。全日本大学選手権(全日本)への出場権が懸かる関東地区全日本予選会を突破し、5年ぶりとなった全国の舞台でベスト8入りを果たした。本記事では、東京六大学秋季リーグ戦(秋リーグ)の早大2回戦をもって引退となった4年生のインタビューをお届けする。

第9回は金野慎之介外野手(政経4=明大八王子)のインタビューをお送りします。

(この取材は10月20日、早大2回戦の試合後に行われたものです)

――4年間を振り返っていかがでしたか。
 「全国大会に最後出場できたし、何よりも同期に恵まれて4年間すごく楽しく野球ができたと思います」

――秋季リーグ戦はいかがでしたか。
 「最後なんですけど、あまり自分の調子が良くなくて。チームにあまり貢献できなかったんですけど、後輩の頑張っている姿をしっかり見られたので、来年も大丈夫だなと思って見届けられたと思います」

――裏方としてもチームを支えているなと感じました。
 「自分のできることを最後まで精いっぱい頑張ろうと思っていたので、そうしたところで貢献できたのは良かったです」

――チームとしては全日本も出場できました。
 「野球人生を通して初めての経験だったので、すごく貴重な経験ができて楽しかったなと思います」

――4年間通しての一番の思い出は何ですか。
 「やっぱり最後の年に全国出場して、みんなで楽しくできたというのが良かったなと思います」

――4年間で一番楽しかったことは何かありますか。
 「一番楽しかったことは、毎回の合宿が一番楽しかったです(笑)」

――後輩たちに向けては、何か期待することはありますか。
 「今年もずっと出ていた選手がたくさんいるので、すごく期待できます。自分たちができなかったリーグ優勝というのをしてもらいたいなと思います」

――最後に4年間を締めくくる一言をお願いいたします。
 「学生野球の最後としてふさわしいくらい、楽しく野球ができたと思います」

――ありがとうございました。

[北原慶也]

◆​金野 慎之介(きんの・しんのすけ)政経4、明大八王子高。ポジションは外野手。176センチ、69キロ