
(7)東京六大学秋季リーグ戦後4年生ラストインタビュー/金高琢心外野手
今年度の明大準硬式野球部は東京六大学春季リーグ戦(春リーグ)で3年ぶりの準優勝。全日本大学選手権(全日本)への出場権が懸かる関東地区全日本予選会を突破し、5年ぶりとなった全国の舞台でベスト8入りを果たした。本記事では、東京六大学秋季リーグ戦(秋リーグ)の早大2回戦をもって引退となった4年生のインタビューをお届けする。
第7回は金高琢心外野手(営4=明大八王子)のインタビューをお送りします。
(この取材は10月20日、早大2回戦の試合後に行われたものです)
――4年間を振り返っていかがでしたか。
「自分はほとんど(試合に)出ていない期間が長くて。それでもやはり振り返ってみると、楽しかったなという思い出の方が強かったです」
――最後はご家族も観戦に訪れていました。秋季リーグ戦ではどうしていきたいと思っていましたか。
「(家族には)今まで支えてもらっていましたし、まだこれからもさまざまな面で補助してくれるということで、最後にいい姿を見せたいなと思って打席に立ちました」
――チームとしては全日本にも出場できました。
「みんなの力がまとまったのかなと思っています」
――ベンチに入る機会は多くなかったと思いますが、スタンドから見るチームはどのように見えていましたか。
「ベンチに入らない分、うらやましいなという気持ちが強かった反面、同じ努力をしてきた仲間なので。勝ってほしいなという気持ちが強かったです」
――後輩たちに向けては、何か伝えたいことはありますか。
「いい、面白い後輩がいっぱいいるので。頑張ってほしいなと思っています」
――一番思い出に残っていることは何ですか。
「自分のことじゃないですけど、春の法大戦、土屋(真之介外野手・営4=明大八王子)が出て、最後福田(竜大外野手・商4=鎌倉学園)が返すという、4年生が最後活躍して勝てたというのは、自分の中で一番感動的でした」
――最後に4年間を締めくくる一言をお願いいたします。
「情けない部分も多かったですけど、みんなが支えてくれて楽しく野球4年間できました」
――ありがとうございました。
[北原慶也]
※サムネイルの背景写真は準硬式野球部提供
◆金高 琢心(かねたか・たくじん)営4、明大八王子高。ポジションは外野手。173センチ、64キロ
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