(60)秋季リーグ戦前インタビュー 横山陽樹外野手

2024.09.19

(この取材は9月6日に行われました)

横山陽樹外野手(情コミ4=作新学院)
――開幕に向けてどのようなことに取り組んでいますか。
 「バッティングは当たり前に毎日やるんですけど、守備の意識がだんだんポジションにも慣れてきて、すごい良くなってきているかなと思います」

――今春は4番として全試合に出場されました。その経験を今季はどう生かしたいですか。
 「取り組んでることはたくさんあるんですけど、 やはり春はチャンスで一本打てなかったのと、変化球の対応っていうのがあまりできなかったので、キャンプからチャンスでの打撃だったり変化球への対応だったりをこだわってやってきたました」

――キャンプは振り返っていかがですか
 「量は振り込むことができて、スイングスピードと振る体力はついています。そこから実戦にまだ生かせていないので、そこをもう少し調整していきたいです(スイングスピードを上げるにはどのような練習が必要)トレーニングや体のキレで出ると思っています。スピードは数値で測るんですけど、平均的にも上がってきています」

――今季も4番を打ちたい気持ちはございますか。
 「リーグ戦にならないとわかりませんが、いくつもりで準備をしています。やはりチャンスで回ってくるので、チームの勝ち負けを左右するような打順でプレッシャーもあるんですけど、やりがいがありますね」

――春のリーグ戦では盗塁への意欲も見せていました。
 「盗塁にはすごく自信があって今季もオープン戦で盗塁を試したかったんですけど、自分の出塁率が低すぎて全然練習できなかったですね(笑)。ピッチャーの動作を盗むのには自信があります」

――北海道ベースボールウィーク2024で交流を深めた選手はいらっしゃいますか。
 「清原(正吾・慶大)ですね。面白いというか、初めましての人でも全然仲良くなれるようなキャラをしていますね。最初は怖そうだったんですけど、すぐにチームの輪の中心にいるような感じでした」

――今季はどのような成績を残したいですか。
 「3割4分で、キャリアハイの3本塁打15打点です。打点は自分が15を取っていれば優勝できると思います」

――最後に意気込みをお願いします。
 「春の悔しさを秋にぶつけて、しっかり優勝できるように頑張っていきます」

――ありがとうございました。

[久和野寛人]