
(32)法大戦 選手コメント/東京六大学春季リーグ戦

(この取材は5月27日~30日、電話にて行われました)
中山琉唯捕手(文4=常総学院)
――法大2回戦でリーグ戦初打席に立ちました。どのような心境で迎えられましたか。
「なかなか試合に出られなかったのですが、それでもいつ出てもいいような準備をしていたので、特に気を負うことなくいつも通りに打席に立ちました」
――法大3回戦では勝ち越し2点本塁打を放ちました。
「前日同様チャンスで監督が選んでくれて、後ろにつなごうという気持ちで打席に立てたので、いい結果につながったのかなと思います」
――ダイヤモンドを一周した後、監督やチームメートにはどのような言葉をかけられましたか。
「特に考えることなく回ったのですが、ベンチに戻った後に『よく打ったな』ってみんなが抱きついてくれて、そこで初めて実感が湧きました」
杉崎成内野手(総合4=東海大菅生)
――法大2回戦では内角を厳しく攻められている印象でした。
「1打席目にまず内角を厳しく攻められて自分がインコースのストライクを一球かわすシーンがあったと思うのですが、それに対してベンチで監督が『ストライク何よけているんだ』みたいな喝を入れられてチームとしてもインコースを投げさせると不利になる状況だったので次の打席からより一層踏み込む意識でいきました」
――法政3回戦での2塁打を振り返っていかがでしょうか。
「前日に安達投手(法大)にはチャンスの場面で抑えられていたので同じようなチャンスだったので、絶対に打ってやろうと言う気持ちでやりました(甘く入った変化球を左中間に運びました)初球にストレートがきて手が出なかったので直球にタイミングを合わせていて真っ直ぐ待ちでした。甘く入ったので体が勝手に反応したという感じです」
――ほとんどの打席で初球から積極的にスイングしている印象でした。
「いつもそうなのですがきたストライクの球は全て打ちに行こうという意識でやっているのでそれは状況も見ながらですが基本的にはストライクに来たボールを全部打ってやろうという意識なので手が出たのかなと思います」
――あとは早慶戦次第となりました。
「優勝決定戦があると思っていないとスムーズに試合に入っていけないと思うので、もちろん慶大が2勝だとそれが一番良いと思うのですが2勝1敗になり、優勝決定戦を想定して来週に向けて準備をしている感じです」
吉田匠吾内野手(文3=浦和学院)
――法大戦を振り返っていかがですか。
「個人的には初戦しか打つことができなかったので悔しい思いの方が強いです。チームとしては勝ち点とるって話だけをしていたので、勝ち点取れたのが何よりだと思います」
――1戦目に対戦した篠木投手(法大)の印象や対策などございましたか。
「ストレートが強い投手なので。逆に僕なんかはデータが何もないと思うので武器の真っ直ぐで攻めてくるかなというのは分かっていたので、真っ直ぐだけ狙っていました(適時打の打席もそのような狙いでしたか)そうですね。真っ直ぐ来てほしいなという感じで、きちゃいました」
――今季を振り返って個人としていかがですか。
「1年生ぶりくらいにこんなに試合に出ることができて、やっと野球やれているなって思いました」
――野手から見た現在の投手陣はいかがですか。
「心強いです。でも野手が頑張らないと勝てないので、ピッチャーが良い分もっと奮起しないといけないなと思います」
――ありがとうございました。
[硬式野球部担当一同]
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