
(19)前半戦 選手コメント①/東京六大学春季リーグ戦

(この取材は5月3日~8日、電話にて行われました)
飯森太慈外野手(政経4=佼成学園)
――ここまでチームの戦いはいかがですか。
「先発ピッチャーもあまり固まってなかったですし、野手陣も正解というか、守備であったり不安材料が多くて、なんとか粘り強くやっていこうとはしたんですけど、スキの多さというか、そういうところが出てしまったかなという風に思います」
――打撃が好調ですが、昨秋より状態も上がっていますか。
「どうですかね、正直終わってみないと分からないので。去年の秋も、2戦目ぐらいまではすごく打っていたので、最後どういう結果になっているか正直分からないですけど、秋の最後の方に一回駄目で、そこからいい方向に戻せてきているので。逆に言えば何が駄目だったかっていうのが分かった気がしたので、それはよかったです」
――今季は打席前のルーティンであったジャンプを行っていません。理由はございますか。
「そうですね。(開幕前に)足首の捻挫もありましたし、自分の結果がなかなかうまくいっていなくて親に相談したところ、そういったものが(メディアに)取り上げられていたりすることが今までなかったけど、そういう風になっているのは、少し調子乗っているんじゃないかと激励を受けまして(笑)。初心に帰るっていうことで『そういうのも辞めろ』と言われたので、ケガももちろん理由としてはあるのですが、そういう意見が親からあったので、少し辞めてみようかなと思いました」
直井宏路外野手(商4=桐光学園)
――早大1回戦、個人としては3安打4出塁でした。振り返っていかがでしたか。
「打撃の調子はすごく良いので、とにかく振れれば大丈夫かなっていうのはありますね。前より確実にスイングが速く強くなったっていう自信があるので、迷いなく振れてるのかなと思います。キャンプでもずっと素振りをしていて、チームで徹底していたのですが、試合とかオープン戦入るとなかなかチームでやることができなかったので、個人の時間で素振りは続けようと思って、 ずっと続けたのが良かったのかなと思います」
――早大2回戦では守備で好プレーもありました。
「真正面の打球は距離感が分からないときがあるので、走っていて宗山(塁主将・商4=広陵)がセンターって言ってくれたので思いきり突っ込めました。自分はバッティング練習の守備をすごく大事にしていて、生きた打球の1歩目を意識してやっているのが試合になって出たのかなと思います」
――ここまで1番を打っていますが、1番バッターとして意識していることはございますか。
「1番はチームの中で一番最初に打席が回ってくるので、自分の結果でチームを勢いづけられるかなどその試合の流れが決まるので、1打席ごとにチームを勢いづけられるバッティングをしたいなと思ってます」
山田翔太投手(国際4=札幌第一)
――サイド転向の経緯を教えてください。
「明治のピッチャーは右の上から投げるピッチャーが多い中で、自分は球の速さじゃなくて打ちづらさで勝負していかないと行けないなと思ってサイドにしました。体の使い方的にもサイドの方が合っていることもあって、ちょうど1年前ごろに自分から申し出ました」
――東大1回戦の7回裏、東大・榎本選手の打席では左打者の足元へスライダーを投じる投球がありました。
「左バッターの足元に投げるスライダーはバッターの視界から消えると思うので、そこで空振りを取れたのは自分の中でもいい形でカウントを取れているなと感じます。(4球目は一転してストレートで三振を奪いました)そうですね、自分の真っすぐは普通とは違う軌道で行くので、汚い軌道を生かして詰まらせたり芯を外したりして打ち取るというのは小島(大河捕手・政経3=東海大相模)といつも話しています」
――ここまでの好投は何によって作られているのでしょうか。
「自分はオフシーズンに体重を5キロくらい増やして、ウエートの成果が出てきてくれて、ボールに力が伝わった結果が今のピッチングにつながっていると思います。真っすぐにスピードがないと他のボールも生きてこないのでオフはとにかくストレートを投げ込みました。自分はもう後がないので腹をくくって投げるしかありません」
横山陽樹外野手(情コミ4=作新学院)
――打撃の状態はいかがですか。
「悪くはないですが、良くもないので、この空き週の中で調整している感じです。(4番を打つ心境は)チームの勝利を左右する打順だと思っているので、責任感を持ってやらないといけないなって感じです。特に早稲田戦はチャンスで回ってくることが多かったので、そこで一本出なかったから負けた訳で、自分が打っていれば勝てたっていう。そこが何度もあったので責任を感じていますね」
――早大戦ではボール球へのスイングがありませんでした。
「そこがやはりこの2カードのいいところで、調子はそんなにいい感じではないですが、ボール球を振らなかったというのは自分の中でも評価していて、そこはしっかりボールが見えているということなので難しい球にも手を出さずにっていうのは、希望はあるなという感じです」
――4年生になって試合に出る心境は違いますか。
「いや違いますね。ずっとスタンドにいて、いつか神宮に立ってユニホームを着て戦いたいなと思っていたので、すごく気合いが入るというか、今年は特に気持ちは入ってます。(どんな思いでプレーを)もう自分のできることを全うするっていうのが一番ですね。4番で出してもらっているので、本当にチームに貢献するための役割をしっかり果たすっていうことを考えています」
――ありがとうございました。
[硬式野球部担当一同]
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