
(18)立大戦事前インタビュー② 菅谷真之介外野手、小畠一心投手

(この取材は3月23日に行われました)
菅谷真之介外野手
――昨季を振り返っていかがでしょうか。
「昨年度は不祥事がありチーム状況もうまくかみ合わず2勝しかできなかったというところで弱さというかふがいなさを感じました」
――個人としてはいかがでしょうか。
「春に比べて三振数が減って四死球も増えて安打数は試合数よりも少なくなってしまったのですが打率という観点からは自分自身の思い描いていた部分まではきたと思います。しかしチームが勝たなくては意味がないと思うのでもっと何かできたのかなと思います」
――大学日本代表候補合宿を振り返っていかがでしょうか。
「選ばれるとは思っていなかったのですが選んでいただいて日本トップレベルの選手と一緒に過ごして野球以外の部分でも刺激を受けました。野球以外のときも野球のことをよく考えていて生活の中心が野球なのだろうなと思いましたし、立ち振る舞いなどを見ていて選ばれるだけの理由があるなと感じました」
――ご自身の持ち味を教えてください。
「コンタクト率やバットコントロールだったり場合によってはバントや小技など臨機応変に試合の中で状況判断しながらプレーできる部分が強みだと思います」
――今オフで特に取り組まれたところはございますか。
「求められている役割を考えながら場面によって長打を打ったりすることが大切だと感じたのでもう一度筋力アップ、体重アップ、スイング力アップを意識して取り組んできました」
――今年度のチームの特徴を教えてください。
「スローガンが『結束』なのですが4年生の和気あいあいとした雰囲気はすごくよくて試合中のベンチとかでもなにかやろうという雰囲気があります」
――明大で特に警戒する選手はございますか。
「この取材決まったときから宗山塁主将(商4=広陵)と言おうと思っていたのですがケガしてしまって状況がわからないので浅利太門投手(商4=興国)です」
――今季の目標を教えてください。
「チームとしては優勝が目標で勝てない勝ち切れない立教を脱却しようとテーマにしてやってきているのでテーマに見合うような結果を残したいと思います。個人的には大きな目標として首位打者とベストナインを目指したいなと思います。具体的には4割20安打で高い目標なのですがそこをクリアしないと首位打者は難しいかなと考えています」
――今年度の意気込みをお願いします。
「ラスト一年になるので見ている人たちに感動を与えられる熱いプレーが自分のよさだと思うのでそこを出して頑張りたいです」

小畠一心投手
――昨季を振り返っていかがでしょうか。
「個人としてリーグ戦2試合先発できたことがいい経験になったと思います」
――理想の投球スタイルを教えてください。
「基本的に直球で押していきピンチになったらギアを一段階上げられることが特徴だと思います」
――ご自身の持ち味を教えてください。
「直球と落ちる系のボールです」
――明大の印象を教えてください。
「投手陣がそろっていて打撃でもいい打者が多いイメージがあります」
――今年度のチーム特徴を教えてください。
「昨年度から出場していた4年生が多いのでそこが中心になってあとは投手陣が頑張りたいです」
――今オフで特に取り組まれたところはございますか。
「基本的には球速の向上と試合をつくるということを意識して取り組んできました」
――今季の目標を教えてください。
「まずは勝ち星をあげることと個人的には153キロを目標にしているので投げたいです」
――今年度の意気込みをお願いします。
「応援してくれている方々のためにもしっかりと結果で返したいと思うので自分が投げて勝ちたいと思います」
――ありがとうございました。
[伊原遼太朗]
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