
(5)春季リーグ戦開幕前インタビュー 木本圭一内野手

(この取材は3月2日に行われました)
木本圭一内野手(政経3=桐蔭学園)
――昨年度を振り返っていかがですか。
「去年から試合に出させてもらって。一番はリーグ戦の雰囲気を実感できたというか、体感できたことが大きかったと思います。『規定打席に乗るくらい活躍できれば良いな』と思ってたんですけど、最初の方はなかなかスタメンで出ることができなかったので、それが今年の目標になると思います。結果がしっかりと求められるのは規定打席に達してからだと思うので、まずはそこをきっちり到達してというところです」
――大学生活も折り返しに差し掛かりました。2年間を振り返っていかがですか。
「やはり今までの高校生活とは違い、一瞬で過ぎていく感じですかね。なので一日一日というか、『1シーズンずつを大事に過ごしていかなければいけないな』というのは、これまでで分かったことかなと思います」
――この冬を振り返っていかがですか。
「ウエートトレーニングやランニングできついメニューが多かったんですけど、それをしっかりやってきて。ここからどれだけ成果が出るかなというのは自分も楽しみにしています。(体は大きくなりましたか)そうですね。強さは出ていると思います。それがスイングにつながっていたりもするので、これからですね」
――現在、自主練習ではどのようなことに力を置いて取り組まれていますか。
「スイングが多かったり、ティーバッティングが多かったりする中で、やはりその前から来るボールとそれらのスイングの差というか。自分の思っているスイングとは少し違うスイングになる部分があるので、今はその差を埋めるというかギャップを小さくできるよう、マシンで一球一球を意識しながら打ったり、バッティングをしています」
――これからご自身で伸ばしていきたい点はどこでしょうか。
「やはり守備ですかね。去年はファーストで出ていたんですけど、本職はセカンドなので。守備範囲であったり、しっかりと捕球することであったり、まだそんなに自信が持てているわけではないので、そこをしっかりと突き詰めてやりたいと思います。ファインプレーをしろとか、難しい部分があると思うので。ピッチャーが打ち取ったボールを確実にアウトにするというのは、1年間を通してやっていきたいなと思います」
――今季の目標と意気込みをお願いします。
「大きな目標では、ベストナインを取りたいと思っています。あとは打率3割7分ぐらいを目指します」
――ありがとうございました。
[松下日軌]

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