(2)春季リーグ戦開幕前インタビュー 髙須大雅投手

2024.04.12

(この取材は3月9日に行われました)

髙須大雅投手(法3=静岡)

――昨年度を振り返っていかがでしょうか。
 「リーグ戦に登板させてもらって、自分の実力のなさを痛感する1年でした」

――印象に残っている試合はございますか。
 「秋の慶應戦は自分の中で初めていいピッチングができたなと思う試合だったので、そこは印象に残っています」

――春の登板で大変悔しい思いをされたと思いますが、あれからどのように調整されたのですか。
 「まず直球が通用できなかったなという感じだったので、もう一回直球にこだわって、秋までやろうと思いました」

――昨年度の登板で感じられた収穫はございますか。
 「やっぱりリーグ戦の独特な雰囲気の中でどうやって自分をコントロールするかが大事なことだなと思いました」

――逆に課題はございますか。
 「雰囲気に飲まれないじゃないですけど、どんな雰囲気の中でも自分のピッチングができるようにしなければならないなと感じました」

――去年は中継ぎとして活躍されました。今年は先発挑戦したいということで、その意気込みを教えてください。
 「先発で1シーズン投げ抜きたいという気持ちもあるんですけど、任された場面で自分のピッチングができるように頑張りたいと思っています」

――チーム内には好投手がたくさんいます。先発争いを勝ち抜くためには何が必要だとお考えですか
 「明治の投手陣はみんないい球を投げるので、まずは直球の強さで負けないように練習してきました」

――自己最速の150キロを出しました。オフシーズンの中で成長を感じられたところはございますか。
 「トレーニングで体を強くすることを意識してやってきたので、そこはフォームの安定性だったり、ボールにはいい感じで、成果としてできてるんじゃないかなと思います」

――3年生になります。上級生として特に意識されていることはございますか。
 「大切な年になると思ってるので、リーグ戦で結果を残したいという気持ちが一番強いです」

――チーム内で参考にされている4年生の先輩はいらっしゃいますか。
 「タイプも似てるので、4年生の浅利(太門投手・商4=興国)さんはすごく意識しているというか、いつも参考にしながら練習してます」

――特に対戦を楽しみにされている大学はございますか。
 「去年は春も秋も法政には打たれたので、まずは法政の打線を抑えたいというのが一番強いです」

――オープン戦好調の要因を教えていただいてもよろしいでしょうか。
 「直球で勝負できているというのが、いい感じかなと思います」

――この春の最大の目標を教えてください。
 「まずは勝ち投手になることと、1イニングでも多く、イニング数を稼げるようにやっていきたいと思います」

――ありがとうございました。

[李翔恩]