
(1)春季リーグ戦開幕前インタビュー 湯田統真投手

(この取材は3月10日に行われました)
湯田統真投手(政経1=仙台育英)
――進学先に明大を選んだ理由を教えてください。
「六大学野球でプレーしたいと思っており、やるからには高いレベルでやりたいと思っていたところ、声を掛けてもらい自分の意見とタイミングが重なり明大を選びました」
――進学にあたり高校時代の須江監督(仙台育英)からはどのようなことを伝えられましたか。
「4年間でしっかりと成長して周りの環境もいい環境になると思うから自分の力を最大限に伸ばせる4年間にしろと伝えられました」
――明大野球部の雰囲気はいかがですか。
「先輩方が優しくて下級生も伸び伸びとできる環境があり、意識がとても高いと感じます。また自主練習の時間が長いのが特徴なのですが、その中でも一人一人が考えて練習しているという感じです」
――高校野球を引退してからどのようなことを強化しましたか。
「大会期間中にたまった疲労を抜くというのと大学に入ってどんな投手になりたいかを考えたときに体の使い方が下手な方だったので器械体操など体をどう使うかに取り組んできました」
――投球の長所と短所を教えてください。
「長所はある程度のスピードボールと変化球をテンポよく投げられることだと思っています。短所は制球の精度がまだまだ低いと思うのでそこを上げていきたいと思います」
――球速の目標などございますか。
「今マックスの153キロが球場で出ているのですが、球場は出やすくて育英の方では151キロです。大学では最低でも155キロは出したいと思います」
――理想の投球スタイルを教えてください。
「理想を言うと全部の球種でストライクが取れて全部のボールがフィニッシュボールになればいいのですが、そういうのは難しいと思うので基本はまず3球で2ストライク1ボールをつくってから武器のスライダーをうまく組み立てていきたいです。三振を取るタイプを理想としているのですが、それをすると欲を出して自滅するということがよくあるので打たせて取った延長が三振みたいな感じで投げています」
――ここまでの調子はいかがですか。
「まだ全くリーグ戦には照準を合わせていない感じで投げられたら投げたいという感じです。1年目は下積みの期間として置いているので調子とかは悪くはないですがよくもないのであまり調子に関しては意識していないです」
――大学野球1年目の目標を教えてください。
「まずはケガをしないということが第一で周りにすごくいい投手やいい選手がたくさんいるのでそういう選手からいろいろなことを学んで昔の自分よりも確実に成長したと言えるような1年間にしたいです」
――ありがとうございました。
[伊原遼太朗]
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