
(83)慶大戦事前インタビュー③ 栗林泰三外野手、吉川海斗内野手

(この取材は8月25日に行われました)
栗林泰三外野手
――ラストシーズンを迎える心境はいかがですか。
「楽しみという気持ちとやってやろうという気持ちでいっぱいです」
――今季に向けて取り組んだことはございますか。
「そうですね。大事な場面でしっかり捉えられなかったところがあったので、ミート力っていうところを意識してやってきました」
――昨季は打撃で結果を残されました。
「自信を持って打席に立てていたので自信を持てる=不安なく次の日を迎えられる、不安があった状態だったら、その日に必ず不安をなくす努力をすることを続けたら自信を持って打席に立てたのでそれが結果に結びついたと思います」
――4年生になってレギュラーをつかむ気持ちは高まりましたか。
「自分が中心となっていくとは感じていたので、去年はほとんど出る機会が無かったんですけど4年生になったら自分が中心になるという思いでいました」
――昨季は4年生が多くスタメンを占めました。
「一緒に頑張ってきた仲間がグラウンドに立っているというのは心強いと思います」
――打撃で強みはございますか。
「一つはパンチ力かなと思います。当たれば強い打球を打てる自信があるので、パンチ力だと思います」
――今季への意気込みをお願いします
「とにかく一戦必勝で絶対に優勝します!」
――ありがとうございました。
吉川海斗内野手
――ラストシーズンに向けて心境はいかがですか。
「そうですね。1週間くらいで始まりますし、個人的にはラストシーズンなのでいよいよ始まるなという思いです」
――昨季を振り返っていかがですか。
「春は明治大学と法政大学に勝ち点を落として本当に悔しい思いをしたので、秋はまずは立教戦なんですけど、勝ち点を落とした2大学からしっかり勝ち点を取って優勝したいと思います」
――昨季を通してチームの課題はございますか。
「接戦を落とす試合がかなりあったので、その接戦を勝ち切るために秋に向けて取り組んできたのでその成果を発揮できればなと思います」
――個人としてはいかがでしたか。
「リーグ戦の序盤に調子が悪くて、だんだん上がっていって3割打つことができたんですけど、その序盤で打つことができなくて勝ち点を落としていたので、まずはリーグ戦が始まる今の段階からしっかり準備を積み重ねて立教戦からいいスタートを切れるようにやっています」
――4年生になって変わったことはございますか。
「どうしても3年生の時は4年生についていくことが中心だったので、今年は自分が4年生で最終学年なので周りに発信していくことを意識するようになりました」
――母校の慶応義塾高が全国高等学校野球選手権で優勝しました。どうご覧になっていましたか。
「そうですね。自分の時は甲子園に出られたことで少し満足してしまった部分があったのですが、今年は強さだけではなくて勝ち進んで日本一を取ることを目標としていて、かなり年下ですけど尊敬できるなと思います」
――今季への意気込みをお願いします。
「リーグ優勝を目標にやってきたので、全大学から勝ち点を取って優勝することを目標にやっていきたいと思います」
――ありがとうございました。
[久和野寛人]
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