
(61)秋季リーグ戦開幕前インタビュー 堀内祐我内野手

(この取材は8月31日に行われました)
堀内祐我内野手(文4=愛工大名電)
――夏の練習をここまで振り返っていかがですか。
「試合が多いので、1日練習したりとか自分の技術の修正というのが、あまりできない部分が多いので、もう少し考えてやらないといけないと考えています」
――全日本大学選手権(以下、全日本)の青学大戦は振り返っていかがですか。
「いいピッチャーが来た時に、もう少しどうやってチーム全体で作戦とか そういうのをしっかり立てていかないと、簡単に終わってしまうんだなというのを感じました」
――昨季は「悪い流れの時に、そのまま行ってしまうのが課題」と話されていました。
「夏のオープン戦も、チームの状況が悪いと、そのまま悪い流れでいってしまうという感じです。なので誰かがキーマンとなって盛り上げたりとか、チャンスをつくったりとか、そういう選手が1人でも多く出てきたら、 いい結果につながるかなと思います」
――特に強化してきたことはございますか。
「全日本が終わってから、一回ウエイトを入れて体を大きくしてきました。リーグ戦が始まるにつれて、ちょっと落としていくのですが、今結構試合が続いていて、きつい部分もあります」
――ここまでオープン戦での調子はいかがですか。
「ちょっと焦りがあります。守りはうまくこれているんですけど、打つ方がまだ本調子じゃないので、あと9日ですけど、仕上げていきたいです。体のケアとかもしっかり入れつつ、リーグ戦に持っていければと思っています」
――現時点での、打撃面の課題を教えてください。
「納得のいくヒットが、あまり出てなくて。まだ状態が上がっていないというのと、一回つかんだら『あ、この感じ』っていうのがあるんですけど、まだそれが自分の中で見つかっていないので、早く見つけないといけないなと思っています」
――練習の成果が出ている部分はございますか。
「チーム全体として、守備のミスとかが結構減ったかなと思います。凡ミスとかがほとんどないと思うので、 そこはいいところかなと思います」
――昨季は全試合で安打を放ちましたが、波がなく打ち続ける要因はございますか。
「基本相手ピッチャーと戦ったら、バッティングってちょっと崩されていくので。そこを帰ってきてから素振りとかバッティング練習とかで意識すると、いい状態が保てるのかなと思います」
――優勝するために必要なことは何だとお考えですか。
「それぞれの役割とか、監督に求められたその役割というのを、一人一人が全うしたら、優勝はおのずと近づいてくるのかなと思います」
――副将として意識していることはございますか。
「ミーティングとかの発言だったりとか、それこそキャプテン(上田希由翔主将・国際4=愛産大三河)がいない時はチームをまとめる立場でもあるので、そこはキャプテンの背中を押せるようにやっていくのは意識しています」
――オールスターは振り返っていかがですか。
「オールスターはそんなに出てないんですけど、まあちょっとはっちゃけてたんですけど、 みんなと仲良くなれたので良かったです。熊田(任洋内野手・早大)とは、元々仲が良かったので、それなりに喋ったんですけど、早稲田が同じチームだったので、同じポジションの山縣(秀内野手・早大)とか、印出(太一捕手・早大)とか、 立教の西川(晋太郎内野手・立大)とかとも結構話しました」
――今季、期待してる選手はいらっしゃいますか。
「1年生ですね。 オープン戦とかも結構入っていると思うので。内藤(大翔内野手・政経1=天理)とか内海(優太内野手・商1=広陵)とか岸本(一心外野手・文1=横浜)とか。打つ方で期待しています」
――個人、チームでの目標を教えてください。
「リーグ戦優勝と日本一です。春はベストナインを狙って取ることができましたが、秋はチームで日本一を取りたいです。個人(の結果)はどうでもいいと思っています」
――意気込みをお願いします。
「たくさんの人が応援してくれているので恥ずかしくない行動であったり、プレーをして、明治の部員とか、関係者、全ての人と、日本一になれるように頑張ります」
――ありがとうございました。
[伊藤香奈]
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