
(53)秋季リーグ戦開幕前インタビュー 加藤巧也内野手

(この取材は8月16日に行われました)
加藤巧也内野手(商3=大阪桐蔭)
――シーズンが近づいてきていかがですか。
「キャンプも終わって、あとは実戦で。頑張るだけです。アピールします」
――全日本大学選手権を振り返っていかがですか。
「昨シーズンあまり調子は良くなかったです。良くなかったなりにスタメンに選んでくれたんですけど、うまく結果が出なくて悔しかったです」
――昨季結果が出なかった要因は自身でなぜだと思っていますか。
「実力不足です。オープン戦でできてたことがあまりリーグ戦でできませんでした。コンディションというか、調子を維持するのが難しいと感じました」
――春に出た課題に対してどのように取り組んでいますか。
「アナライザーが自分のスイングのデータを取ってくれて、凡打になる時のスイングとヒットの時のスイングが違うので、ヒットになってる時のスイングを多く練習から多くやっていけるように、機械をつけてやってます」
――激しいスタメン争いが起こっていると思います。アピールポイントはどこですか。
「広角に当たるのが強みだと思うので、そこはアピールしていきたいです。(そのためには)いろんなポイントで打てるようにバッティング練習からやってます。練習でしてないと試合でもできないですし、オープン戦でできないとリーグ戦でもできないですし、意識してやってます」
――ライバルはどなたですか。
「みんないい選手なんで、やっぱり自分との戦いです。自分のコンディションや状態を上げる感じです」
――打線の中で、自身の役割は何だと思いますか。
「バントとかはスタメンで出る以上やらなきゃいけないですし、ランナーがたまったところで帰したりとか。塁に出るより、打って帰すのが自分の役割ですね」
――オープン戦では本塁打も出ています。
「めっちゃ飛びました。人生で一番飛びました。(感触は)やばかったです。代打だったのでホームラン狙ってました」
――今季の目標をお聞かせください。
「チームは優勝、個人はベストナインです」
――どのカードがカギになると思いますか。
「毎カードがカギです。一打席一打席、一試合一試合切り替えができてないと、春みたいにずるずるいっちゃうので、自分の中で整理していきます」
――意気込みをお願いします。
「優勝できるように頑張ります。自分が打たないと意味ないので、つなぐバッティングをします。自分は守りの人じゃないので、打たないといけないので、打ちます」
――ありがとうございました。
[西田舞衣子]
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