
(47)春季リーグ戦後インタビュー 堀内祐我

(この取材は5月27日に行われました)
堀内祐我内野手(文4=愛工大名電)
――立教戦を振り返っていかがでしたか
「先に勝つことができたというのが大きくて、チームとしてもいい感じで2戦目につなげられたと思います」
――立大2回戦では9回表に二塁打を放ちました。
「バッティングの調子もあまり良くなかったのですが、最後集中して監督にも『しっかり』と言われていたので、そこで結果を出せて良かったです。(4年生3人で3打点を挙げたことについては)そうですね、斉藤(勇人外野手・文4=常総学院)もベンチでずっと声を出してくれてましたし練習もしっかりやっていたのを見ていたので、結果が出ると思ってみていました」
――今季を振り返っていかがですか。
「優勝できて良かったですが、悪い流れの時にそのままずっといっちゃうチームなので、切り替えて要所で作戦を変えていかないと全日本(全日本大学選手権、以下全日本)では勝てないかなと思いました」
――優勝できた要因を一つ挙げるとするなら何だと考えていますか。
「やはりキャプテン(上田希由翔主将・国際4=愛産大三河)が他の大学のキャプテンよりも上回っていたということだと思います」
――個人の成績は振り返っていかがですか。
「途中もう少し成績がいい時もあったり落ちたり上がったりしていたのですが、その中でも12試合全部でヒットを打てたというのは良かったかなと思います(打率3割4分については)そうですね少し無駄な打席も多かったので、もう少し集中していけばもう少し打てたかなと思います。次はチャンスとかでも打てるようにしていきたいです」
――チームとしての課題は何かございましたか。
「やはり盗塁がチームとしても個人としても少なかったので、そこらへんの走力。盗塁も含めて全日本では取り組んでいきたいです」
――2番を任されていた飯森太慈外野手(政経3=佼成学園)とともに上位打線の出塁率の高さが印象的でした。
「自分がアウトになっても2番が出てくれてチャンスにつながっていくという感じだったので、お互いで助け合ってやることができたと思います。特に何か2人でこうしようみたいな話はしていなかったんですけど『塁に出たらバントするので』くらいの感じで、自分から仕掛けることなく打ってつなげたら一番いいと思うので、その場に合わせてやっていました」
――守備については振り返っていかがですか。
「東大戦で1回エラーをしてからもう一度気を取り直してやっていきました。そこからは要所でダブルプレーが取れたりとか良かったかなと思います(意識していたことは)一つ一つのプレーの大切さを考えてピッチャーが打ち取った打球は全部アウトにできるように心掛けています」
――宗山塁内野手(商3=広陵)との二遊間連携も見事でした。
「普段からいろいろと話していますし、やはりピッチャーがいいので。ピッチャーがいいので狙ったところに飛んでくるというところでそこでダブルプレーが取れているのだと思います」
――今季は新戦力の活躍が目立ちましたが、何か要因はございますか。
「やはりみんながリーグ戦に向けて結果を出すためにしっかり取り組んでいて腐ることなく練習しているので、そうやって取り組んでいる結果が出ているのだと思います」
――副主将として心掛けていることを教えてください。
「結果で示すのもそうですし、キャプテンが少し調子が悪いときや上がらないときに行動でいかにチームを上げていくのかというのは大切かなと思っています」
――全日本ではどのような試合をしたいでしょうか。
「日本一を目指していますし、トーナメントなので負けたら終わりなので負けてられないというのもあります。負けられないというプレッシャーを自分たちに与えつつ自分たちの野球ができるようにやっていきたいです」
――個人としてはどのようなプレーをしたいと考えていますか。
「まず初回が大事に出ると思うので、しっかり初回の攻撃で打って先制点を何としても取りにいきたいと思います」
――ありがとうございました。
[伊藤香奈]
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