
(43)春季リーグ戦後インタビュー 飯森太慈

(この取材は5月27日に行われました)
飯森太慈外野手(政経3=佼成学園)
――優勝していかがですか。
「最高のシーズンでした。やはり2試合でほぼ終わらせたので理想的でしたね」
――リーグ戦3連覇を成し遂げました。
「自分がベンチ入りしてから全部優勝しているので持っているなって思います」
――今季の明大の強さについて教えてください。
「選手層が厚いですね。どれを見てもレベルが高いし、シンプルに技術的なレベルがありました。やはりピッチャーが他大とは違うかなと思います」
――明大の個人のレベルはどのように見られていますか。
「宗山(塁選手・商3=広陵)や希由翔さん(上田主将・国際4=愛産大三河)など大学球界を代表するような選手に加えて、他の選手も六大学の中だったら高いレベルの選手がいます。だから今日の紅白戦も2チームに分けてますけど、多分2チームとも優勝を狙えるくらい選手層の厚さがありますね」
――今季は多くの選手が活躍されました。その要因はございますか。
「準備力が高いってのもありますし、『抜てきされる』って言われるんですけど、その選手たちは別にサブだったわけではなく、実力的に普通に試合に出られる選手なので、その選手がただ打ったって感じですね」
――打撃で高打率を残せた要因はございますか。
「打てる球と打てない球を見分けられるようになったと思います。何でも打てないので打てる球をしっかり打った結果だと思います」
――打撃の調子が上がったタイミングはございますか。
「早稲田戦ですかね。早稲田戦からは自分でヒットを打ちにいけた感じがありました。それまでは調子が良すぎて気が付いたらヒットみたいな感じで。それで慶大2戦目から勘違いしてしまい、いい打球を打とうとして空振りしてしまって。でも早大戦から自分の打ちたい方向に打つっていうのができたと思います」
――後半戦では強い打球が目立ちました。
「やはり強く振っているので強い打球で抜けました。強く振る時はいいタイミングで振らないとファールになります。当てにいくとフェアゾーンに飛びますが、打球が弱いから抜けないんですよ。そこの違いかなと思います」
――全日本大学選手権に向けて意気込みはございますか。
「去年取れなかったので絶対に取りたいです。リーグ戦とは違って個人の成績は関係ないのでチームに何でも貢献できるようにやりたいです」
――ありがとうございました。
[久和野寛人]
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