
(39)春季リーグ戦後インタビュー 直井宏路

(この取材は5月27日に行われました)
直井宏路外野手(商3=桐光学園)
――今季のチームを振り返っていかがでしたか。
「結果的には完全優勝ですけど、リーグ戦を通して『強くなっていけ』と言われていたのでそれができたと思います。雰囲気も後半にかけてすごい良くなっていったと思うし、試合に出ていない選手もベンチで声を出して後押ししてくれたのでそれが良かったと思います」
――今季のご自身を振り返っていかがでしたか。
「打撃が去年からの課題だったので、そこが打率3割に乗ってチャンスでも打てるようになったのは成長かなと思います。あとは捕殺チャンスがあった時にアウトにできなかったので、守備でチームを救えるようになりたいです」
――立大1回戦は先制打を含む猛打賞でした。
「先制点がとても大事だったので、自分が打つという気持ちで打席に立ちました。3安打は2回目でしたが、足を使った内野安打から出れたのが良かったと思います」
――試合中に意識していたことはございますか。
「打撃だと、とにかく後ろにつないで自分で終わらないということ、あとは球数を多く投げさせることです。一発でバーンと打つバッターではないので、そこを意識していました。あとは、自分は8番なのでとにかく出塁することを大事にして、チャンスを決めるのではなくチャンスを作るというのを意識しました。守備ではチームを救えるようなプレーを意識していたので、東大戦では良いプレーをできたと思います」
――打率が3割、打点が4と個人成績が過去最高でした。
「たくさん経験をさせてもらっていてそれが余裕ができた要因だと思うので、監督に感謝していますし、打率を一番意識してるというより出塁率を意識しているので出塁率が高かったのが自分的に良かったです」
――今季は同級生の飯森太慈外野手(政経3=佼成学園)が活躍されていましたが意識はしていましたか。
「めちゃくちゃしていました。少し嫉妬していました笑→(でも最後の方は頑張れと思っていました。タイプが似ているので負けたくないです。ノックとか毎日一緒にしていますし、試合の守備の時は投手の特徴を見て毎球目を合わせてやっているので、コンビネーションは抜群です」
――大学野球の折り返し地点を過ぎましたが意識の面で変えたことはございますか。
「やるべきことをやるというのが大事なので、3年目ですけど続けていければと思います。あとは練習量が少なかったので、練習量を増やしてもっと自分を追い込むようにしています」
――全日本大学野球選手権大会に向けた意気込みをお願いします。
「去年の全日本は自分もチームも悔しい思いをして、それを晴らせる機会なので、しっかり準備をして、優勝します」
――ありがとうございました。
[佐藤あい]
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