
(18)東大戦 選手コメント②/東京六大学春季リーグ戦

(この取材は4月11日~14日、電話にて行われました)
宗山塁内野手(商3=広陵)
――2試合を率直に振り返っていかがですか。
「課題は多いですが、チームが勝てたことは良かったと思います。応援席も復活して、一つのプレーに対しての歓声が以前よりも大きくなったと感じました。その中で相手の攻撃を3人で終わらせることができず、苦しい展開が続いてしまったと思います」
――チーム全体として相手バッテリーの高低をうまく使った配球に苦戦しました。
「確かに相手の東大は本当に粘り強いチームで流れをつかむのにも苦労しました。ですが直球を狙っていたところで高めの釣り球に反応してフライを打ち上げてしまうなど、簡単に崩された自分はまだまだだと思います。調子自体は悪いわけではないですが、気持ちの面で余裕を持って打席に入ることができていないと感じました。個人としてもチームとしても、試合を重ねるごとに強くなっていくという意識を持って次戦に臨むことが重要だと考えています」
飯森太慈外野手(政経3=佼成学園)
――東大戦を振り返っていかがですか。
「自分はオープン戦ではうまくいってなかったんですが、チーム的にはうまくいっていたと思っていて戦力的にも自信があったんですが、こんなに厳しい戦いになるとは思っていなかったのでリーグ戦はやはり難しいなと思いました」
――今季から背番号は7になりました。
「今までは試合に出られるか分からない感じでしたが、1桁をもらったということは試合に出られるということだと思って去年より責任も感じているので、気持ちの変化に影響を与える一つのきっかけだったと思います」
――次戦への意気込みをお願いします。
「去年も負け越していて、独特の雰囲気があるのでそれに流されないようにしっかりやりたいです。チームとしては何がなんでも勝ち点を取って、そこに自分が貢献してヒットを打ちたいです」
藤江星河投手(政経3=大阪桐蔭)
――東大戦での投球を振り返っていかがでしたか。
「1回戦は去年の秋以来のマウンドでしたが、同点の場面での登板で1点もやれない状況だったので、何がなんでも0で抑えてやろうという気持ちで投げました。2回戦は1点取られてしまいましたが、気持ちを切り替えて最少失点で抑えることができて、そのあとの明治の攻撃に良い流れでつなげることができたと思うのでよかったです」
――今季はチームの中でどのような役割を果たしたいですか。
「自分が常に思っているのはチームの勝利に貢献するっていうことだけなので、先発で行くならしっかり先発としてゲームメークをしたいですし、中継ぎでいくなら流れをこちらに持ってこれるような投球をしたいです」
小島大河捕手(政経2=東海大相模)
――東大戦の2日間を振り返っていかがですか。
「自分自身リーグ戦出たのが初めての経験だったので緊張しましたが、勝てたことが一番良かったと思います。出るからにはピッチャーにいいボールを投げさせてチームを勝たせるというのが大事なので、そこを一番意識してやっていました」
――バッティングでは二塁打を放ちました。
「甘く入ってきたボールをセンターに打とうという意識で入ったので、結果的にはライトに行きましたけど、一球で捉えられて良かったと思います。感触は良かったですね。芯に当たってくれたので良かったと思います」
――慶大戦への意気込みをお願いします。
「自分の結果よりもチームが勝って勝ち点を取ることが大事だと思うので、自分ができることを精いっぱいやっていきたいと思います」
――ありがとうございました。
[硬式野球部担当一同]
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