
(6)春季リーグ開幕前インタビュー 千葉汐凱投手

(この取材は3月4日に行われました)
千葉汐凱投手(営3=千葉黎明)
――オフシーズンはどのような練習をされていましたか。
「オフシーズンは、最後少しコントロールが乱れていたので、フォームの修正と、筋肉を増やすためにウエイトとかをしていました」
――秋季リーグ戦での成績(3試合1勝0敗無失点)はどのように捉えていますか。
「0に抑えられたのはいいかもしれないけど、投げている回数が少ないし、最初からチームに貢献出来たわけではないから、点数としては赤点ギリギリだね(笑)」
――リーグ戦での通算防御率はいまだに0.00です。
「継続したいですね。試合になったら意識しないけど、ピッチャーが0に抑えれば負けることはないから、防御率を0にしようとかじゃなくて、0で抑えようっていう。チームのためにと考えています」
――リーグ戦に出てみて変わったことはございますか。
「後輩ができて、今年も3年になって、後輩ができたことで手本となるような行動をしないとなと思っています。リーグ戦で投げているけど、私生活とか練習とかでは態度あんまりだなって思われたくないから、手本となるような生活とか練習をしています」
――球速、球種に変化はございましたか。
「球種は全部に自信持てるようになったのはあります。去年まではチェンジアップがちょっと不安がありながら投げていたけど、今は操れるくらいにはなったので良かったです。球速は、今はあまり出てないけど、リーグ戦になったら出るかなという感じで、良い感じです」
――目指す数値や率はございますか。
「防御率はこのまま0で行きたいなって。無失点だったら何でもいいくらいの感じで、フォアボールとか三振とかいっぱい取らなくていいから、0だったらいいかなって感じです」
――学年が上がって登板機会も増えると思います。
「全試合携わりたいぐらいの気持ちだから、全試合投げられて、いい結果が出るくらいの準備をしておくから、監督には投げさせてくれと思っていますね。あまり不安はないです」
――精神面で成長した部分はございますか。
「精神面はもう元から大丈夫かな。マウンドでも余裕はあるから、それは良いレベルでずっと変わっていないです」
――現時点での課題はございますか。
「いい時と悪い時でちょっと差があることですかね。ストレートにしろ、変化球にしろ、ばらつきがあるときはある、良い時と悪い時の波がちょっと気になるので、一連の動作、フォームをもっと安定させないとなと思っています。映像を見て悪い時と良い時のフォーム見て、研究してます」
――新チームはどのようなチームになりたいですか。
「今年〝圧倒〟をテーマに挙げていて、相手チームに勝つのも圧倒だし、声とかも圧倒だし、例えば練習試合とかでも一つの動きとか礼儀とかでも相手を圧倒するっていうのは掲げているので、圧倒できるチームになりたいです」
――ご自身で掲げているテーマはございますか。
「自分で掲げているテーマは、グローブの刺繍にも書いたのですが、絶対的存在です。チームを勝たせるためにもそういう存在になりたいし、野球以外でもそういう存在になれればなと思っています」
――ご自身の持ち味を教えてください。
「マウンドでの余裕です。それがいい結果につながってくれるって思っているので、自分でいっぱいいっぱいにならないように、余裕をもってやっています」
――1年後どのように成長したいですか。
「4年になったら先発もやりたいので、こいつが投げたら大丈夫だ、俺が投げたら大丈夫だって言ってもらえるような存在になりたいです」
――春季リーグ戦の目標を教えてください。
「チームでは優勝、個人的には無失点です。最後の方に投げると思いますが、最後が0だったら勝てるので、無失点と防御率0を掲げています」
――ありがとうございました。
[栗村咲良]
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