
(5)春季リーグ開幕前インタビュー 横山陽樹捕手

(この取材は3月4日に行われました)
横山陽樹捕手(情コミ3=作新学院)
――昨年度を振り返っていかがでしたか。
「去年は守備で出られなくてほぼ代打で出させてもらいましたが、守備の課題があって、去年の反省として守備力を課題として今年のキャンプで意識してやりました」
――代打として試合に出場されていました。
「リーグ戦で代打で出る中でも良い打撃ができたので打撃の面では自信がつきました。代打は準備は長いですが、終わるのは一瞬なので。あと、回の途中から入るので集中力が重要だと思っていて、試合に入り込むことの難しさを感じました」
――代打を意識した練習はされていましたか。
「シートバッティングなどは代打の意識を強く持ってやっていました。代打はやはり初球から振らないと追い込まれてしまうので、初球から振ることをずっと意識して練習していました」
――同級生がスタメンで出場していましたが意識はされていましたか。
「ポジションが違うので意識はあまりせず、自分のことをまずはやるということを意識していました」
――ここまでの大学野球2年間を振り返っていかがですか。
「自分の入学前に掲げていた理想とはかけ離れていますが、成長していることもあって長所を伸ばせているので。あとは守備や走力といった課題をもう少し上手くなっていければと思っています。成長したことは打撃で、高校よりも飛距離が伸びたり力強さが増したと思います。(生活面では)食べ物とかの知識はなかったですが、大学で色々な良い選手に聞いてタンパク質の取り方や食べる量、食べる時間に詳しくなって体重は増えました」
――課題として守備を上げられていましたがどのような課題がございますか。
「ストッピング、盗塁阻止の能力、配球、周りを見る能力とかそのようなものを全て含めて守備力で、去年リーグ戦を見て守備力は重要だと感じたので全てを上げていきたいです」
――自分のアピールポイントを教えてください。
「積極的にプレーできるところです。打撃に関しては初球から、ファーストストライクからフルスイングできるというところだと思います。守備に関しては肩が持ち味です」
――自主練習ではどのようなことに取り組まれていますか。
「守備の面ではボディーストップやキャッチングをやっています。あとは毎日マシンで打ったり、スローボールを打ったりして自主練でバットを振らない日を作らないようにしています。高校の時はマシンとかがなかったので自己満足で終わっていましたが、大学は施設が充実しているのでやらないのはもったいないと思ってたくさん打ち込んでいます」
――冬の期間やキャンプではどのようなことに取り組まれていましたか。
「筋力アップです。トレーニングなどの基本的守備の動作だったり、打撃のフォームなどを見直していました。キャンプでは主に打撃フォームを意識していて、良いフォームにした上で力強さを出せるように取り組みました」
――今年度のチームはどのようなチームですか。
「個人個人のレベルが高い選手が多いので、その上でしっかりチームワークを取れればいい勝ち方ができると思います」
――今季に向けた意気込みをお願いします。
「しっかり自分の長打力や自分の長所である打撃を試合ごとに出せるように、そしてチームの優勝に貢献できるようにやっていきたいです」
――ありがとうございました。
[佐藤あい]
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