
(114)秋季リーグ戦後インタビュー 山田陸人

山田陸人内野手(法4=桐光学園)
――秋季リーグ戦を振り返ってみていかがですか。
「個人としては全く駄目な秋だったと思います。自分の中で開幕前の目標設定を低くしすぎてしまったというのがあって、マインドの面で良くなかったです。勝負どころで打てばいいという目標だけでなくて、具体的な数字の目標も大事だなと思いました」
――これまでの三塁手としての出場ではなく一塁手としての出場がメインでした。
「自分のポジションは二遊間込みのファースト・サードという感じで、夏のオープン戦でも(一塁手を)少しですが守っていたので難しさというのはあまり感じませんでした」
――慶大戦は結果的に春秋唯一落とした勝ち点になりました。
「勝負は時の運という言葉もあるのでしょうがない部分もあったとは思いますが、一球の差が少し出てしまったのかなと思います」
――4年生目線で秋のチームはどのように映りますか。
「新チームが発足したときに比べると格段に勝ち方が分かってきたなと感じます」
――秋のリーグ戦で印象に残っている試合はありますか。
「早稲田の2回戦なのですが、3番を打っている選手(宗山塁内野手・商2=広陵)が2HR7打点の活躍をした試合ですね。僕のヒットがかすむような感じでした笑」
――個人としては苦しい中でも8打点はチーム3位でした。
「5番や6番を任せてもらっているなかで、そこに関してはもっと貢献することができたなと思っているのでチームのみんなに申し訳ないなと思います」
――ベンチでも人一倍声を出してチームを鼓舞する姿がありました。
「ベンチに入っている以上、4年生として副将として野球人としてできることをやろうという意識でやっていました」
――明治神宮大会への意気込みをお願いします。
「まずはこのような状況でも大会を開催していただけることに本当に感謝しています。僕らの代にとっては最後の大会になるので、是非神宮球場に足を運んで応援していただけるとうれしいです」
――ありがとうございました。
[久保田瞬]
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