
(103)秋季リーグ戦後インタビュー 日置航

(この取材は11月2日に行われました)
日置航外野手(商4=日大三)
――ケガの状況はいかがでしょうか。
「硬いものはまだ食べられないのですが、今は普通に練習できています」
――秋季リーグ戦を振り返っていかがですか。
「ケガが大きく影響してしまい、なかなか試合に出られず悔しいシーズンでした」
――アクシデントで離脱した形になりましたが、改めてその時の心境はいかがでしたか。
「早く復帰しないと、という感じで、慌ててはいないのですが急いでやっていました。しかし頼もしい外野陣がたくさんいて安心はしたのですが、それでも自分もずっと出たかったので悔しかったですね」
――周りの4年生外野手とはどのようなことを話していましたか。
「特に明新(大地外野手・政経4=明大中野)が自分の7番のユニホームを持っていって、航と一緒に戦っているつもりでと言って試合に挑んでくれたので、7番のユニホームだけ置いてあったら亡くなった人みたいな感じであまり良くはないですけど(笑)。自分は本当にこういう仲間と一緒に野球をやれて良かったなって思います」
――同部屋の直井宏路外野手(商2=桐光学園)とは何か話されましたか。
「日置さんの思いを、とか言って自分のバットを持っていって、だからあんま打率が上がらなかったかなって(笑)。まあ2本くらいバット貸したのですが、2本とも折れて返ってきて散々ではありましたね(笑)。それでもかわいい後輩で、自分もなんとか落ち込んでるときとかには元気づけさせてあげたいなと思うような選手ですね」
――下級生の台頭も目立ったシーズンでした。
「本当に頼もしい選手ばかりだと思うので、だからこそ下級生上級生はあまり関係なく、特に下級生がやりやすい環境をつくることが自分たちのやることだと思います」
――スタンドから試合を見ていてどのような心境でしたか。
「本当にいろいろな思いがあって、最初はやはり出たいなとか一緒に戦いたいという思いがあったのですが、どんどん勝っていって、慶應には負けてしまったのですが、すごく良い雰囲気やれていて、本当に良いチームだと改めて思いました」
――今季の明大はどのようなチームでしたか。
「4年生の力を生かしつつ、つながりを大事にしてやってきたので、自分たちらしさと言いますか、この代の良いところが出た野球ができたと思います」
――ありがとうございました。
[野口優斗]
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