(74)早大戦 選手コメント②/東京六大学秋季リーグ戦

2022.09.30

(この取材は9月27日~9月29日、電話にて行われました)

 

村田賢一投手(商3=春日部共栄)

――早大1回戦の投球を振り返っていかがですか。

 「テンポ良く、低めに集められたことが良かったです。調子はそこまで良くはなかったのですが、悪いなりに低めに集めることができました」

 

――結果的に初完封となりました。最後の打者を抑えた時の気持ちを教えてください。

 「最終回は『完封だ』と意識はしていたのでうれしかったのが率直な気持ちです」

 

――次の法大戦ではどのような投球を心がけますか。

 「怖い打者がたくさんいるので丁寧に投げなくてはいけないというのはあります。その中でもしっかりカウントを作り、打撃につながるような投球ができたらいいと思っています」

 

宗山塁内野手(商2=広陵)

――早大戦を振り返っていかがですか。

 「2試合で決めることができたのが大きいです。チーム全体として、ここぞという場面で得点を挙げることができました」

 

――早大2回戦では2本のホームランを放ちました。

 「1本目は狙っていた直球を打つことができました。伊藤投手(早大)は直球が持ち味の投手だと思うので、直球を投げてくるのではないかと予想していました。2本目は変化球を打ちました。左投手相手でしたが、自分自身左投手に対してそれほど苦手意識はありません」

 

直井宏路外野手(商2=桐光学園)

――東大1回戦以来の試合出場となりました。どのような気持ちで挑みましたか。

 「(東大2、3回戦ベンチ外で)悔しさはもちろんありました。見返してやろうという気持ちでした」

 

――早大2回戦の第3打席は好機で打席が回ってきました。

 「本当に打てていなかったので、中村奎太(外野手・国際4=日大三)さんにアドバイスをもらいました。『少し力が入っているからもうどうでもいいやぐらいのつもりで打席行ってみろ』と言われたので、楽な感じで行ったら結果が出たので良かったです」

 

――どのようにチームに貢献したいですか。

 「早大戦は自分が打てず、暗い顔をして士気を下げてしまうというのが自分でもすごく感じたので、まずは楽しくやるということと、守備で貢献したいです。夏場結構練習してきたので、守備で春とは違った姿を見せればと思います」

 

飯森太慈外野手(政経2=佼成学園)

――2番打者としてどのような意識で臨まれていますか。

 「村松(開人主将・情コミ4=静岡)さんが塁に出られなければ自分が塁に出ることと、間にいい選手がそろっているので自分が次の打者につなげるのが役割だと思って打席に立っています」

 

――ご自身の役割をどう捉えていますか。

 「やはり足を使った攻撃ができることがベストだと思いますが、初めてスタメンで出させてもらってそこまで上手くいかないと思うので、先輩に助けてもらいながらまずはリーグ戦終盤まで試合に出ていられるように、自分ができることをこつこつと積み重ねていきたいと思います」

 

――次戦の法大戦に向けて意気込みをお願いします。

 「法大はいいピッチャーがそろっているイメージがあって点をたくさん取るということが難しくなると思うので、自分が出塁して足でかき回して少ないヒットで点を取れるようになんとかチームに貢献したいと思います」

 

久野悠斗投手(商1=報徳学園)

――早大2回戦を振り返っていかがでしたか。

 「急な場面での投球でしたが、臆せずマウンドに上がれたと思います。流れが早大にいってしまいそうな場面で、とにかく目の前の打者を1人ずつ抑えていくことを意識した結果、しっかり抑えられたのだと思います」

 

――法大戦に向けての意気込みをお願いします。

 「打者陣は、下位打線まで切れ目のない打線という印象があるので、丁寧な投球をしたいです。とにかく目の前の打者に集中して、流れを明大に持ってこられるような投球をしたいです」

 

――ありがとうございました。

 

[硬式野球部担当一同]