
(58)秋季リーグ開幕前インタビュー 村田賢一

(この取材は8月24日に行われました)
村田賢一投手(商3=春日部共栄)
――現在はどのような意識で練習されていますか。
「昨季は自分が今まで先発をしてなかったので相手はデータがない状況でやっていましたが、これからは研究もしてきますし、ある程度絞り球が頭に入っていると思うのでそれを超えられるような投球をしていきたいと思います」
――昨季から投球などで変えた部分はございますか。
「緩急を使うことは今までしていなかったのですが、それを取り入れるなどフォーム的にも結構変わっているかなと思います」
――高森キャンプはいかがでしたか。
「少しケガをしていたのでリハビリが長かったですが、その分しっかりトレーニングができたのでいい感じに仕上がっているかなと思います」
――昨季から成長した部分はございますか。
「球速は上がったと感じるところはあります。一番は低めのコントロールの精度が上がったと思います」
――投手陣の中でご自身の役割をどのように捉えていますか。
「自分はおそらく一番コントロールを重視しないといけない投手なので、テンポやコントロールが重要だと思います。あとは大体2戦目に先発なので3戦目の登板でも流れをしっかりつくれる投手が自分の役割だと思います」
――昨季の成績から伸ばしたいところはございますか。
「昨季は奪三振が少なかったというのはありますが、三振が少なくなったかわりに球数が減ったのでどちらを取るかというところはありますが、要所で三振を取れる投手を目指していきたいと思います」
――オープン戦通じて課題はございますか。
「右バッターが苦手というか、どちらかというと打たれる傾向にあるのでそこの攻め方をもう一度見直していきたいと思います」
――警戒する大学はございますか。
「法大ですね。法大は昨季嫌なイメージで終わっていますし、しっかりスイングしてくるので気を付けたいです」
――優勝するために何が必要になると考えていますか。
「どの大学も打線が良いので投手目線で言えば投手がどれだけ頑張れるかがカギになってくると思います。打者に打ってほしい場面もありますが、投手で頑張るという意識を持ちながらやっていきたいです」
――今季への意気込みをお願いします。
「昨季は日本一を取れなかったので、それを取るために連覇を目指して目の前の一戦一戦をしっかりやっていきたいと思います」
――ありがとうございました。
[久和野寛人]
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