
(42)春季リーグ戦後インタビュー 岡本伊織

(この取材は5月30日にオンラインにて行われました)
岡本伊織内野手(商4=創志学園)
――優勝した率直な気持ちを教えてください。
「うれしいです。ですが、まだまだこれからという感じです」
――立教戦に入る前のチームの雰囲気はいかがでしたか。
「それまでとあまり変わらず、いつも通りでした。いつものように試合前日の夜に室内で全員集合してハイタッチをしました。なかなか1年生から4年生まで全員と顔を合わせる機会がない中で、そういうところでメンバーだけではなく、メンバー以外のサポートしてくれる人たちも全員が試合に向かって入っていけるようになったかなと思っています」
――立教3連戦を振り返っていかがですか。
「明治らしいというか自分たちの野球ができたのではないかと思いました。1回戦目では、あそこで同点に追いつけたということで、次の日の勢いにも乗れたし気持ちが出ているなと感じました」
――1回戦目に同点に追いついてからは負ける想像がつきませんでした。
「チームとしては、全く負けるイメージはなく、勝てるイメージがありました」
――1回戦目では同期の西山虎太郎内野手(商4=履正社)の適時打で追いつきました。
「もちろんとてもうれしかったです!とにかくうれしいです」
――3年前の優勝と今回で違うことはございましたか。
「下級生の子たちが泣いてくれて、そういうチームになっているのだなと思いうれしかったです。1年生の時は4年生に付いていって優勝できたという感じでした。ですが、今回は自分たちの代でミーティングも何回もして、一緒に戦ってきた仲間が主力で出ていたので思い入れは今の方が強いです」
――ベンチから誰よりも大きい声を出している印象が強いです。普段から意識していることはございますか。
「自分1人が出すというよりも人を巻き込んで、みんなで声を出していきたいと思っていました」
――今季優勝できた一番の要因はございますか。
「野球の技術もそうですが、野球以外の部分にも目を向けてチームとして取り組めたことだと思います。声出しであったり、チームワークであったり、出る人以外のことも考えながら取り組みました。もちろん試合に出る人は大切ですが、それ以外のところの雰囲気などに気を配り、主将を中心に雰囲気作りができたと思います」
――4年生として意識されていることはございましたか。
「試合に出る出ない関係なく4年生のチームだと思うので、そこは何をやるにしても4年生が率先して動いていこうという意識はありました」
――優勝後、胴上げをされていました。
「なんで、自分が胴上げされたのかはわかりません(笑)なんで自分なんだよという感じでしたが、最高でした!ありがたいです」
――全日本での目標をお願いします。
「優勝です!優勝以外ないです!」
――ありがとうございました。
[宮本果林]
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