(41)春季リーグ戦後インタビュー 髙山陽成

2022.06.06

(この取材は5月30日にオンラインにて行われました)

 

髙山陽成投手(文4=作新学院)

――優勝した気持ちはいかがですか。

 「率直にうれしいです。この4年生春で優勝できる経験はなかなかないので本当にうれしいです」

 

――立教3連戦を振り返っていかがですか。

 「自分自身としては1回戦目に投げ、あまり良い結果が出なかったので、優勝自体はうれしいのですが、そこに自分の結果が伴っていない優勝だったので自分としては本当に悔しい結果になりました。ですが、チームとして3年生の投手が頑張ってくれたり試合に出ていない4年生も出ている4年生も頑張ったりしたので改めていいチームだなと思っています」

 

――1回戦目での登板は緊張やプレッシャーなどありましたか。

 「1個下の子が頑張ってくれているので、それを自分が崩すわけにはいかないというプレッシャーはやはりありました。ですが、そのプレッシャーの中で自分が抑えられなかったことがただただ悔しいです」

 

――主将副将の3人の存在は大きかったでしょうか。

 「3人ともお互い持ってないところを持っていて本当にバランスが良くてみんな頼りがいがある人たちだなと思っています。村松(開人主将・情コミ4=静岡)は勝手な自分のイメージですが、姿で見せていくタイプで、山田(陸人内野手・法4=桐光学園)が声出してしっかり引っ張っていくタイプで、蓑尾(海斗捕手・文4=日南学園)はいろいろな人とコミュニケーション取っていくというすごくバランスがいいなと思っています」

 

――リーグ戦通じてご自身が成長したところはございますか。

 「今季はリーグ戦を通して、気持ち面で少し以前よりも自覚が持てたのではないかと思っています。4年生としての自覚もそうですし、4年生投手の中で、リーグ戦通して投げていたのが自分1人だったので、そこで自分が外れてしまうとブルペンでもウンドに上がっていても投手陣を支えるまではいかないですが、まとめる人がいなくなってしまうと思っていました。その中で自分では、絶対に自分は絶対に外れてはいけないという気持ちが強かったです。なので、4年生という自覚と投手陣を自分が引っ張っていくという気持ちがとてもリーグ戦で成長したと思っています」

 

――全日本選手権への意気込みをお願いします。

 「日本一を最後しっかり自分が締めて終わりたいと思います!」

 

――ありがとうございました。

 

[宮本果林]