
(19)東大戦 選手コメント②/東京六大学春季リーグ戦

(この取材は4月19日~20日、電話にて行われました)
山田陸人内野手(法4=桐光学園)
――4番での出場でしたが特別な意識などされましたか。
「4番目の打者という感じなので普段とあまり変わらないです。結果的にチームが勝てればそれでいいと思います」
――先制の適時二塁打を放ちました。
「打席の中でとても集中していたので、体がうまく反応してくれました」
――早大戦への意気込みをお願いします。
「しっかりと準備しているので問題はないのかなと思います。一戦必勝で頑張ります」
蓑尾海斗捕手(文4=日南学園)
――東大1回戦を振り返っていかがですか。
「チームのために動けなかったので、貢献できなかった悔しさはあります」
――投手陣についてはいかがでしたか。
「初登板の投手が多く、初登板はどんなに点差が開いていても緊張するものなので、点差はありましたがいつも通りにこれからのリーグ戦のことも踏まえて配球しました」
――早大戦への意気込みをお願いします。
「チームとしても優勝に向けて大事な週になってくるので、一戦一戦自分たちの野球をやっていきたいと思います」
蒔田稔投手(商3=九州学院)
――開幕投手を任せられたときの心境はいかがでしたか。
「勢いをつける投球をしないと、やはり春のリーグの行方を占ってくる一戦だったと思うので、そこでうまく入れたのは良かったかなと思います」
――次戦は早大戦です。
「去年の秋は打たれてしまって、自分が9回ツーアウトから2点差をひっくり返されているので『紺碧の空』を流さないようにという思いで投げます」
村田賢一投手(商3=春日部共栄)
――東大2回戦を個人として振り返っていかがでしたか。
「まだまだ修正すべき点はありましたが、とりあえず落ち着いて投げることができたので初戦としては上出来かなと思っています」
――リーグ戦初安打も放ちました。打撃に関してはいかがですか。
「打撃の方は自信があり、打てると思っているので今後も好機での打撃であったり、自分の仕事をするというのを徹底して頑張っていきたいと思います」
――高校時代のバッテリーも明大で初めて組みました。
「最初は懐かしいなという気持ちだったのでした。やはり3年間一緒に野球をやってきたので頼もしいなという一言に限ってしまうのですが、自分の投球を出せるようにしてくれるのが捕手なので、ありがたいなと感じています」
直井宏路外野手(商2=桐光学園)
――開幕スタメンについていかがでしたか。
「昨年度の秋季シーズンが終わってから5カ月くらいずっと準備をしてきたのですが、それが直前になって全部はまった結果が、開幕スタメンにつながったかなと思います」
――2戦とも適時打を放ちましたが、得点圏ではどのような意識で打席に立っていますか。
「練習試合などでも後ろにつなぐという意識でチーム内でやっているのですが、自分は特に後ろに希由翔(上田内野手・国際3=愛産大三河)さん、宗(宗山塁内野手・商2=広陵)とか山田さんといった選手がいるので、とにかくつなぐ意識だけです」
――早大戦に向けてはいかがですか。
「昨年度の秋は2敗しているので、それを払拭(ふっしょく)できるように勝ちたいです。個人としては早大戦のラストバッターとなり、その際にバットが折れました。折れたバットは使えないため普通は捨てるのですが、その際に折れたバットは『捨てられないな』と思い、今部屋にあります。こうならないように、この時の悔しい思いを忘れないようにと思っています」
――ありがとうございました。
[硬式野球部担当一同]
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