(18)東大戦 選手コメント①/東京六大学春季リーグ戦

2022.04.22

(この取材は4月19日~21日、電話にて行われました)

 

村松開人主将(情コミ4=静岡)

――新チームになって初戦の試合前はどのような話をされましたか。

 「相手どうこうではなくて、自分たちの実力を100パーセント発揮できる準備をしようということをリーグ戦が始まる前から言っていました。その日も同じように、自分たちの実力を100パーセント出すことだけを考えてやろうと声を掛けました」

 

――帽子に書かれている『圧倒』にはどのような意味がございますか。

 「言葉の通り、もう強すぎて相手の勝ち気を消失させるくらいまで圧倒するイメージです。別に点数は3-2とかで勝っても、そういう気持ちでまずやろうということです。俺らの実力を100パーセント出せるようにと思っているので、そのようなさまざまな意味合いを込めて、相手を圧倒するぞと思っています。向こうも俺らを倒すために一生懸命やってくれているわけなので、俺らがだらしないプレーをしていたら自分らも痛いですし、相手にも失礼だから、そういったところがないように。相手に対してもリスペクトを持って、でも自分たちの野球もしっかりやって、という感じですね」

 

岡本伊織内野手(商4=創志学園)

――リーグ戦初本塁打でした。

  「本塁打を打ててうれしかったです。ですが、まだリーグ戦は始まったばかりなのでこれからまた頑張ります」

 

――4年生が積極的に声を出している印象でした。

 「4年生は声を出そうとして出している感じではなく、自然に声が出ている感じです。勝ちたいという思いが出ていると思います。4年生が一番思いが強いと思うのでレギュラーで出場していない選手も結構いるのですが、そのような選手が出てないからやる気がないとかではなく、全員で勝ちたいという思いが強い学年だと思うので自然と出ていると思います」

 

――今後への意気込みを教えてください。

 「誰が出ても、戦えるチームだと思っているので、自分が出たところでしっかり自分の役目を果たせるように準備はしたいです。どのような使われ方でもしっかり勝ちを意識して、自分の結果ばかり意識しないようにしたいです」

 

上田希由翔内野手(国際3=愛産大三河)

――今季は2番ですが、今までと比べてやりづらさなどはございますか。

 「オープン戦が始まる前に1、2、3番のどこかでいくと言われていて、オープン戦でも4番を打つことはありませんでした。最初に言われた時は驚きはしましたが、リーグ戦までになんとか自分のできることをできました」

 

――打順が変わったことで求められる役割については考えられましたか。

 「最初はとても考えたのですが、今は変わらずに後ろにつなぐ気持ちを持って打席に入るようにしています」

 

――二塁守備についてはいかがですか。

 「まだ始めてから1ヶ月ほどしか経っていないので、練習が必要ですし、不安もあるのですが、今自分が求められていることをやりたいと思っているので、自分は二塁手としてできることをしっかりやりたいです」

 

西川黎外野手(商3=履正社)

――久しぶりのスタメン出場はいかがでしたか。

 「全く緊張しないタイプなのですが、試合前は久しぶりですごく緊張して、アップの時はそわそわしていました。西山虎太郎(内野手・商4=履正社)さんとか、いつも仲良い人たちとできるだけ話して緊張を和らげるようにしていました。試合に入ったらあまり緊張はしていなかったです。ただ、打席に立つ時は久しぶりの雰囲気だなと思いました。応援が入って、神宮のこの景色で、久しぶりだなと思いましたね」

 

――試合全体を振り返って良かった点を教えてください。

 「とりあえずヒットが出たことです。あとは、スタメン発表の時、スタンドから拍手してくれたので。みんながずっと応援してくれていたから、それに応えられたことが一番うれしかったですね」

 

――守備では好プレーも見られました。

 「今年から特に練習のノックとかでも球際の打球をしっかりと意識して取りに行くようにしていたので、最後まで追い続ける姿勢を練習からしっかりやっていたことが、ああいう場面に結び付いたかなと思います」

 

宗山塁内野手(商2=広陵)

――東大1回戦の第3打席は本塁打を放ちました。

 「全くスライダーに合わずに見逃しとファールですぐ追い込まれてしまったので、頭にはスライダーがあり、その球がきたので反応できました。(ボール球に見えました)どこから見てもボール球でしたが、バットの芯に当たったら、入ってくれました」

 

――東大2回戦では4安打5打点と結果が出ました。打席内容を振り返っていかがですか。

 「打席内容はそこまで自分としては良くはなかったですが、それでも何とか安打にできました。終盤にかけて修正できていて、内容が良くなっていったことは良かったです。(具体的にはどのような修正をされましたか)振りにいけていなかったので甘い球を見逃さないように、しっかり打ちにいって止まれるように意識しました」

 

――早大戦に向けて意気込みをお願いします。

 「村松さんも言っているのですが全勝を目指して、一試合一試合戦っているので誰の力とかではなく、チーム全員の力で勝ちたいと思います」

 

瀨千皓外野手(営1=天理)

――初本塁打はいかがでしたか。

 「初球からフルスイングができて、結果も出たので良かったです。狙い球は真っ直ぐだったので(変化球に)うまく反応できたと思います。感触は良かったので、ポール際で切れないでくれと思っていました」

 

――早大戦への意気込みをお願いします。

 「1年生らしいプレーをどんどんしていって、少しでもチームの勝利に貢献できるように頑張ります」

 

――ありがとうございました。

 

[硬式野球部担当一同]