(13)春季リーグ開幕前インタビュー 山田陸人

2022.04.15

(この取材は3月7日に行われました)

 

山田陸人内野手(法4=桐光学園)

――ここまでの3年間を振り返っていかがですか。

 「うまくいかないことの方が多かったのでしんどかったです。それでもこの環境だからこそ自分も成長できたなと思います。技術面もそうですが、大人になったというかしっかりと考えるようになりました」

 

――高校野球と大学野球の違いはいかがでしょうか。

 「キレや球威、変化球の曲がりなどの投手のレベルが違いますね。こんな世界があったのかという感じです」

 

――2年次に負ったケガというのはどのようなものでしょうか。

 「疲労骨折をしたことで3カ月ほど野球ができなくなりました。そこで自分の中では結構変化して野球だけではだめなのだなと思いました」

 

――オフ期間はいかがでしたか。

 「下腹部をしっかりと使えるようにするトレーニングをしました。体を大きくするというよりかは体の機能的な面を意識してやっていました」

 

――副将に就任されましたが変化はございますか。

 「自分のことだけではなくチームのことも考えないといけないので難しいです。ですがやりがいはありますし、自分しかできないことでもあるので頑張ります」

 

――ご自身の中で理想の副将像はございますか。

 「人のために動ける人間です。そのためにまず自分が動かないといけないです」

 

――上級生だからこそ思うチームの課題などはございますか。

 「流される人が多いので寡黙さというか、一人一人が自分の意思で周りに流されないようにすることです」

 

――4年生は現役では優勝を知る唯一の学年です。

 「優勝という雰囲気をみんなで分かち合いたいなと思います」

 

――ライバルとなる学校はありますか。

 「全部ですね。全部の学校気が抜けません」

 

――1年間の意気込みをお願いします。

 「勝って笑って終われたらいいです。個人の目標としてはまずはレギュラーですが、そこからはベストナインと首位打者を取りたいです」

 

――ありがとうございました。

 

[久保田瞬]