(12)春季リーグ開幕前インタビュー 西山虎太郎

(この取材は3月7日に行われました)
西山虎太郎内野手(商4=履正社)
――3年間を振り返ってみていかがですか。
「一瞬で時間が過ぎた感じです。特に、昨年度はあまりリーグ戦に出場する機会がなく初めてBチームの気持ちが分かりました」
――昨春、同じ守備位置だった宗山塁内野手(商2=広陵)が台頭しました。
「宗山には頑張ってほしいという気持ちです。自分は、野球人生で初めて外野に挑戦し、新しい年になったと思っています」
――悔しさなどはございましたか。
「あまりないです。チームが勝てればいいと思っています。また、昨秋は左翼手で出させてもらったのでやることやろうと思っていました」
――外野はいかがでしたか。
「外野と内野は全く違いました。一緒だと思っていましたが、全く違いました。神宮は風もありますし、グラウンドも固く、打球の跳ね方も違うので難しいです」
――内野に戻りたいという気持ちはございますか。
「やはり少しあります。社会人で野球を続けていくにしてもやはり、外野よりも内野の方が楽しいので、遊撃手としてやりたいなと思います」
――下級生の頃と学年も立ち位置も変わり、打席の中での気持ちの変化はありましたか。
「下級生の頃よりも、今の方が緊張します。 1年生の時は打てていなかったのですが、先輩たちが打ってくれるから、自分が失敗してもいいかなという気持ちでした。ですが、今は自分がやらなくてはという気持ちがあります。でも、自分が打たなくてもどうにかなるかなとは思っています(笑)」
――明るいイメージがありますが、試合で打てないことで落ち込むことなどございますか。
「落ち込むことはあまりないです。ポジティブなのかなと思っています(笑)。チームに迷惑を掛けたらいけないですが、ミスしても大丈夫かなと思い、ポジティブにと思っています」
――この冬に成長した点はございますか。
「1年生の時に比べたら思い切ったスイングができているなと思っています。またベンチでの声出しも、1年生のころからベンチ入っていて声の掛け方やベンチワークは周りの人よりかはできるかなと思っています」
――春季リーグ戦の目標はございますか。
「全試合スタメン出場をすることです」
――ありがとうございました。
[宮本果林]
関連記事
RELATED ENTRIES