(11)春季リーグ開幕前インタビュー 日置航

2022.04.14

(この取材は3月7日に行われました)

 

日置航外野手(商4=日大三)

――開幕を1カ月前に控えていますが、現在の調子はいかがですか。

 「まだ実戦も少ないのですが、自分の調子としてはいい状態に上がってきていると思います」

 

――今年度の明大はどのようなチームでしょうか。

 「昨年度は丸山(和郁選手・令4商卒=現東京ヤクルトスワローズ)さんと陶山(勇軌選手・令4商卒=現日本製鉄鹿島)さんという外野の中心となる選手がいたのですが、今年はそういう選手が外野にはいないので、総合力で戦っていけたらいいなと思います」

 

――これまでの3年間を振り返ってみていかがですか。

 「悔しい3年間です。なかなか試合に出られず、そういう中で他の選手が活躍してるのを見ると、自分は何してるんだろうと思ってすごく悔しかったです」

 

――優勝を知る最後の代ということについてはいかがでしょうか。

 「優勝した時は1年生の春だったので、これが優勝かという感じだったのですが、本当に楽しかったので。そこから悔しい時期が続いてるので、これだけ一生懸命やってきたので、それが良かったと思えるようにやっていきたいなと思います」

 

――苦しい時期に支えになったことなどはございますか。

 「自分は不安になってしまうことが多いので、そういうときには高校時代からのチームメートである中村奎太(外野手・国際4=日大三)だったり、西山虎太郎(内野手・商4=履正社)にはなんでも話せたりするので、本当にその2人にはお世話になっています」

 

――最終学年を迎えたことで、心境の変化などはございますか。

 「最終学年で、大学では何もできてない状態なので、なんとか食らいついてレギュラー取って日本一に貢献できたらいいなと思います」

 

――今年度のポジションについてはいかがですか。

 「外野を中心にやっています。今年は外野手一本でいくと決めているので、そこでやっていきます」

 

――今春の目標を教えてください。

 「チームとしての目標は日本一です。個人としては、レギュラーを取って、チームの日本一に貢献していくことです」

 

――リーグ戦への意気込みお願いします。

 「日本一目指してチーム一丸となってやっていきたいです」

 

――ありがとうございました。

 

[野口優斗]