
(6)春季リーグ開幕前インタビュー 宗山塁

(この取材は3月7日に行われました)
宗山塁内野手(商2=広陵)
――昨年度を振り返っていかがでしたか。
「やはり試合に多く出させてもらいましたが、個人的にもチームとしても優勝できなくて満足はできない、まだまだ課題がいろいろ見つかった年でした」
――チームとして昨年度勝ち切れなかった要因は何だと考えていますか。
「打率は春秋と六大学で1位だった中で、勝てなかったのは好機とか、ここで一本出れば勝てる場面で打てなかったり、守りの面では、守り切らないといけないところで失点を許す場面があったので、一つでも減ってくると勝てたと思います」
――冬の期間で何か取り組んだことはございますか。
「常にノックの1球であったり、基礎的な練習の1球でも神宮をイメージ、想定しながら練習することによってリーグ戦につながると思うので、そういう意識を持っていました」
――大学日本代表候補合宿で感じたことを教えてください。
「やはりいいモノを持った選手がたくさんいて、その選手をまず見れたことであったり、その投手の打席に立てたことはいい経験になりましたし、まだまだ自分の足りないところを周りの選手を見て、感じることができたので、それが自分のモチベーションにもつながりましたし、すごいいい経験になりました」
――1年次から試合に出場していて、代を引っ張る意識はございますか。
「試合に出させてもらっていて、そういった選手が野球だけをやっていればいいという訳ではないと思っています。共に生活していて、生活面からすごく見られていると思って、まずそこができてから、全員からの信頼を得られると思うので、自分がしっかりして、皆から信頼されるようになればいいなと思っています」
――1年間を通して苦手な投手はできましたか。
「そんなに苦手意識がある投手はいません、自分の状態次第です。(相手投手ではなく、自分次第ですか)そうです」
――今季の目標を教えてください。
「まずチームとしては日本一を取ることが大前提で、そのために1試合を大切に、今年度から勝ち点制になるので、より一層チームとしての力が必要になるので、1試合1試合を勝っていきたいです。個人では全試合フルイニング出場する事と、首位打者は自分の中では昨年度から取りたいと思っていますし、ベストナインも含めて、個人ではタイトルを取りたいです」
――ありがとうございました。
[中村謙吾]
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