
(5)春季リーグ開幕前インタビュー 藤江星河

(この取材は3月7日に行われました)
藤江星河投手(政経2=大阪桐蔭)
――昨年度を振り返っていかがですか。
「春のリーグ戦から投げさせてもらって春に1勝できたのは良かったです。秋もメンバーに入らせてもらったのですが、秋に関しては5試合も投げさせてもらったのにもかかわらず、先発は4試合でしたが、その中で1勝しかできなかったというのは自分の実力不足だと思うので、そこは今年度のリーグ戦において克服していきたいと思います」
――1年間大学野球を経験して高校時代と何か違いはございましたか。
「やはり大学は打者のレベルも全然違いますし、球場の雰囲気であったり相手との駆け引きであったり、全てのレベルが高いなというのは感じました」
――収穫は何かございましたか。
「経験させてもらったということは一番の収穫だと思いますし、経験させてもらった分、その経験を今年度の春季リーグ戦でしっかりと生かしていきたいと思っています」
――秋季リーグ戦後はどのような練習をされましたか。
「秋のリーグ戦の時は終盤にかけて体力がなくなってしまっていたので、走ることを今までよりも意識して練習してきました。投手陣全体でランニングメニューというのは多く取り入れたのではないかと思います」
――投手陣全体の課題は何かございますか。
「やはり経験の薄さかなと思います。全員がそんなに多く経験しているわけではないですし、偉大な信頼をおける投手というのはいないと思うので、そこは全員でカバーし合いながらやっていきたいです」
――今年度はどのような投手を目指していますか。
「チームの柱になる投手というのは常に目指しています。やはり勝てる投手でないと意味がないと思うので、先発で投げる以上は勝ちにこだわってやっていきたいなと思っています」
――チームの雰囲気はいかがですか。
「とてもいいと思います。新チームになってからチームの雰囲気もすごくいいですし、新4年生の先輩方がとても高い意識を持ってやってくださっているので、いい雰囲気で野球ができていると思います」
――今季の目標を教えてください。
「メンバーに入らせてもらえるのであれば1勝でも多くしてチームの柱になれるようにしていきたいです。また、昨年度できなかった優勝というのは絶対に達成したいなと思っています。個人としては3勝以上はしたいです」
――今季への意気込みをお願いします。
「優勝しか狙っていないので、チーム一丸となって優勝したいなと思います」
――ありがとうございました。
[伊藤香奈]
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