(1)春季リーグ開幕前インタビュー 田中武宏監督

田中武宏監督
――今年度のチームはどのようなチームでしょうか。
「野手は比較的昨年度までの経験者が多く残っているのでそこは心配がないと感じています」
――今年度も強力な新入生が加入しましたが、チームの雰囲気はいかがでしょうか。
「野手は相当危機感を持ってやっています。昨日1日練習を見ただけでもピリピリ感がすごかったです」
――外野陣はいかがでしょうか。
「横一線が10人くらい並んでいます」
――チームの中でキーマンとなる選手はいらっしゃいますか。
「打者の中では、上田(希由翔内野手・国際3=愛産大三河)です。何番を打つかは分からないですし、どこを守るかも分からないのですが、彼が試合に出ないということは考えられないです」
――監督ご自身も一番期待しているのでしょうか。
「期待しています。だからこそ1年生の頃から4番を打たせていますし、そろそろそれを結果としてチームに還元してもらいたいという思いはあります」
――4年生に対する思いはございますか。
「自分たちの取り組みなどで勝ち星が来るか逃げるかが決まるということは言っています。主将副将だけがその思いが強いのでは駄目なので、その思いにどれだけの人数がついていけるかということを期待しています」
――4年生は優勝を知る唯一の世代です。
「それは彼らも言っていて、3年生以下に味合わせていかないと誰も知らないままになってしまうので、その思いを切らさずにやってほしいと思います」
――ファンに向けて一言お願いします。
「過去2年間、天皇杯というところに近づきながら自らリリースしている場面が多かったので、今年度は握ったものは必ず逃さないということをチームの目標としてとにかく粘り強くやりますので、変わらぬ応援をよろしくお願いします」
――ありがとうございました。
[野口優斗]
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