(69)秋季リーグ戦後インタビュー 丸山和郁

2021.11.14

(この取材は10月30日に行われました)

 

丸山和郁主将(商4=前橋育英)

――秋季リーグ戦を振り返っていかがですか。

 「優勝を狙ってこの1年間やってきていたので、春も秋も優勝できなかったというのは悔しいです」

 

――もっと詰めることができたところはございますか。

 「結局は結果なのでしょうがないと思いますが、ここぞのヒットやピッチャーだったら投球がもう少しレベルが高かったらなというのは思うので来年以降に生かしてほしいです」

 

――春に比べてご自身が成長したところはございますか。

 「春よりはバッティングが良くなったと思います。バッティングの内容が良くなったので、変な凡打が少なかったし、今季は三振も少ないので少し成長したところだと思います」

 

――主将としての1年間を振り返っていかがですか。

 「最初は、右も左も分からない状態だったので、監督にもよく怒られていました。でも監督に呼ばれて『お前色に染めていいんだから』と言われて、それでやっと『よしやろう』と思って。うまくいかないことも多かったけど、周りに支えてもらいながらここまで来ることができました」(丸山主将の色とは)「紫にしといてください(笑)情熱的な赤と冷静な青という意味で」

 

――主将として学べたことはございますか。

 「人をよく見れるようになったと思います。『自分がやらなきゃ』と思うので、責任感が出て、野球の部分でも私生活の部分でもお手本となれるようにやっていました。その緊張感があったので今回のバッティングも良くなったのかなと思います。副キャプテンだったら打てていないと思います」

 

――明大野球部で良かったですか。

 「良かったです。明治だからこそ礼儀とか学べるし、上下関係や先輩との関わり方も他よりしっかりしていますし『伝統をつなごう』という気持ちが首脳陣含め、他の大学より大きいと思うので良かったなと思います。母校愛が強いのも、明治が一番だと思うので、ここまで明治を好きになれたから明治に来て良かったなと思います」

 

――プロまでに伸ばしたいところはございますか。

 「守備の安定性とバッティング力向上です。まだムラがあると思っているので、もっと安定させないと試合に出れないですし、バッティングでは、プロの球は一気に変わってくるのでしっかりと対応して結果を出せるようにしたいです」

 

――ありがとうございました。

 

[都甲可奈子]