
(65)秋季リーグ戦後インタビュー 上田希由翔

(この取材は10月30日に行われました)
上田希由翔内野手(国際2=愛産大三河)
――今年度1年間振り返っていかがでしたか。
「今春はあまりいい結果が残せず終わりました。今秋もいい結果は残せなかったのですが、ホームラン2本が出て、悪い中でも打点をあげたり本塁打を打ったりして、そういう面ではよかったです」
――今季打率は.262でした。どのように受け止めていますか。
「六大学リーグ戦で3、4割打つのは難しいと思うので、自分は2割5分以上を維持しつつ本塁打をチームの誰よりも打てたらいいのかなと思っています。自分は3、4割打つよりも、チャンスのときに打つというのを続けていきたいです」
――打点が挙げられた要因はありますか。
「1〜3番にいい打者がそろっているので自分の前によく走者が貯まっていたのと、自分は毎回返さないといけないやチームのために点を取らないといけないと思って打席に入っていたので、集中力を切らさず4番としての緊張感を持って試合に望めたことがあると思います」
――今季成長できたと思ったところはありますか。
「技術ではあまり変わっていないので、気持ちの面が成長したと思っています。2ヶ月間戦い抜く体力やトレーニングの方法、サプリメントの飲む量などを考えてやってきたので自分の体に興味を持つようになりました。野球に関するいろいろな興味を持ったことが成長です」
――どのような上級生になりたいですか。
「頼られる側になると思うので、今は頼ってしまうところとか人任せにしてしまうところがあるので変えていって、頼られる選手になりたいです。それは野球においても打席の中でもです」
――4年生はどのような存在でしたか。
「考えが甘かった自分を変えてくれた存在です。竹田(祐・政経4=履正社)さんが自分の中では見本でした」
――この冬どのようなトレーニングをしたいですか。
「ウエイトも大事ですが自分は体幹が弱いので、弱い分打席で直球に遅れてファールになっているため、今は外の筋肉を鍛えつつ体幹も鍛えたいと思います」
――今冬の意気込みあればお願いします。
「この5ヶ月間長いようで短いと思うので、体の面や心の面でしっかり成長してまた違った明治で優勝できるように、今度こそ優勝できるように頑張っていきたいです」
――ありがとうございました。
[下神大生]
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