
(61)秋季リーグ戦後インタビュー 藤江星河

(この取材は10月30日に行われました)
藤江星河投手(政経1=大阪桐蔭)
――チームとして秋季リーグを振り返ってみていかがですか。
「秋のリーグ戦が始まる前に優勝ということを目標に掲げていた中でできなかったということは悔しいです」
――個人として秋季リーグを振り返ってみていかがですか。
「先発として出て、その中で1勝しかできなかったというのはこれからの課題かなと思います」
――防御率など、自身の成績についてはいかがですか。
「前半戦はすごくいい投球ができていて、防御率も0点台で自分的にもいい結果だと思っていたのですが、後半戦になり体力面に関しても全然ストレートでも勝負ができていなくて、体力がないということが分かりました。これからの課題になるかなと思います」
――引退する4年生への思いは何かありますか。
「最初に入寮するときはここまで仲良くなれるとは思ってなかったので、法政戦で最後の試合になったと思うと本当に悲しくて、もっと4年生と野球がしたいなと思います」
――法政との2試合目で打たれた後、竹田祐投手(政経4=履正社)が肩を組んできたとき、どのような会話があったのですか。
「竹田さんからは絶対逆転するから、絶対勝つからと励ましの言葉をいただきました。自分は声を出して応援するしかないと思ったので必死に声を出していました」
――竹田投手から何か教わったことはありますか。
「法政戦が終わって竹田さんから一番練習しろと言われました。エースになるためには練習するしかないと思うので、誰よりも練習頑張れとは言われました」
――竹田投手はどのような存在ですか。
「明治大学のエースとして引っ張ってくれて、立教戦で完封したときは特にエースとしての自覚を感じたので、竹田選手のような人が明治のエースになるのだなと思いました。自分も竹田さんを超えられるようなピッチャーになれるように頑張りたいです」
――新チームではどういう存在になりたいですか。
「春もメンバーに入ることができるのならばチームのために勝ちにつながる投球をするのを意識しています。野球は試合の9割を占めると思うので、その先発を任されるのであれば勝てるように頑張りたいです」
――今後への意気込みをお願いします。
「一番はケガすることなくリーグ戦のメンバーに入って、優勝に貢献できるように頑張りたいです」
――ありがとうございました。
[久野稜太]
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