(59)法大戦事前インタビュー② 岡田悠希外野手、齊藤大輝内野手

(この取材は8月18日に行われました)
岡田悠希外野手
――昨季を振り返っていかがですか。
「悔しい結果に終わってしまって、チーム的にも力を出し切れていない状態で終わってしまいました。(個人としても)中途半端な結果というかチームを勝たせることができていなかったので全く満足していないです」
――主に上位打線を担いましたが打順によって意識は変わりましたか。
「そうですね。1番であればとにかく塁に出ることが重要だと思いますし、4番であれば好機で1本打つというのが重要だと思うので、結果は出ませんでしたがそういう気持ちで全ての打順で取り組めたかなと思います」
――リーグ戦期間のチームの雰囲気はいかがでしたか。
「慶大の1回戦は勝てたのでその時の雰囲気は良かったのですがそこからは負けが続いてしまって、なかなか勝てていなかったのでどんどん下がっていったという感じですね」
――副将ならではの苦労はありましたか。
「チームのことを考え過ぎて自分の結果も出なかったというのもあったので、苦しかったというかきつかったですね」
――明大2回戦では本塁打を放ちました。
「(それまで)本塁打を打っていなかったので、やっと出たなという感じですね」
――ご自身のここに注目してほしいプレーなどはありますか。
「やはり打撃ですね。打撃で結果を出すためにずっと練習しているので打撃を見てほしいなと思います」
――大学生活最後のシーズンとなりますがいかがでしょうか。
「最後だからといって気持ちが入りすぎて空回りすることはよくあるので、いつも通り勝つために一戦一戦戦うという気持ちでやっていこうかなと思います」
――ありがとうございました。
齊藤大輝内野手
――昨季はベストナインを受賞しました。
「チームに貢献しようとした結果でもあるので、秋も継続してチームに貢献できたらなと感じます」
――ご自身の考える好成績の要因はありますか。
「自分が思うのは初球から振ることができたときは調子が良いなというのは感じているので、打席に入ったときに積極的に初球から狙うことが春の結果につながったのかなと思います」
――チームとしての課題はありましたか。
「やはり投手陣はよく抑えてくれていたのですが、野手が得点力のなさというかつながりのなさというのがありました」
――シーズン通しての疲労などはありましたか。
「この状況下で体力的にも全く打てないような状況だったので、疲労はたまったのかなと思います」
――ご自身にとって4年生の存在はいかがでしょうか。
「3年生以下が内野で多く出場しているのですが、それ以外は中堅手の岡田さんや投手の銀二(三浦投手・法大)さんや山下(輝投手・法大)さんなどがいらっしゃるので頼りになります」
――秋のキーマンになる選手はいらっしゃいますか。
「やはり投手陣はそろっていると思うので、自分と岡田さんが打てれば間違いなく勝てるなというのは数日の練習試合でも感じていますので、自分たち2人がしっかりと結果を残せばチームもおのずと結果が付いてくると思います」
――明大の印象はいかがでしょうか。
「血の法明戦もあるのでお互い力が入っている良い緊張感もありますし、やはり打率トップが2人いるので打撃面では力を持っているなというイメージです」
――今季への意気込みをお願いします。
「勝ちにこだわって、個人としては春よりも成長した姿を見せたいので、春の数字を上回っていきたいと思います」
――ありがとうございました。
[久保田瞬]
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