
(52)東大戦 選手コメント投手編/東京六大学秋季リーグ戦

(この取材は10月12日~14日、電話にて行われました)
阿南一樹投手(法4=明大中野)
――初めての神宮のマウンドにどういう気持ちで立ちましたか。
「今までやってきたことを全部出し切って楽しもうと思っていました。本塁打を打たれてもいいかなと。とにかく楽しもうという気持ちでした」
――監督からは何か声掛けをされましたか。
「監督からは『ゆっくりで良いから、時間使って思い切り投げな』というようなことを言われました」
――丸山和郁主将(商4=前橋育英)の本塁打についてはどのように見ていましたか。
「入った瞬間、すごくびっくりしました。なぜかというと、練習でも丸山が本塁打を打ったことを見たことがなかったからです。練習ではあっても、実践的な練習で打っているのを見たことがなかったので打った時はびっくりしましたが、主将として自分を登板させるために打ってくれたというところに感謝の気持ちがたくさんありました」
磯村峻平投手(文4=中京大中京)
――東大戦2試合を振り返っていかがですか。
「1回戦目は久しぶりの登板だったので、緊張しました。また、先頭打者に四球を出してしまい良くなかったのですが、2回戦目ではうまく抑えることができて良かったと思います」
――早大戦の意気込みをお願いします。
「残り6試合しかない中で、誰か1人が頑張っても勝つことはできないと思うので、全員で頑張っていきたいと思います」
竹田祐投手(政経4=履正社)
――東大戦では打撃面での活躍も見られました。
「結構バッティングは得意な方なので真面目に打撃練習をしていて、チームの役に立てればいいかなと思っています」
――今回のドラフト会議は、自身の野球人生においてどんな意味がありましたか。
「この4年間プロを目指してやってきて、勝負の1年で結果が出なかったというのは本当に悔しいです。でもこの悔しさをバネに2年後にプロに行くしかないと思っています。悔しさを持って社会人1年目から野球をしていきたいと思います」
――次の早大戦ではどのような投球をしたいですか。
「優勝に向けて大事な試合になるので、絶対に1戦目勝てるように全力で投げます」
渡部翔太郎投手(総合3=千葉黎明)
――東大戦を振り返っていかがですか。
「自分にとって春ぶりの神宮のマウンドだったのですが、特に緊張せず、チームもしっかりと勝てたので良かったと思っています」
――ラストシーズンとなる4年生への思いはございますか。
「あります。みんなに仲良くしてもらったので結構寂しい気持ちはあるのですが、それと同時に、神宮大会に出て、一緒に喜びたいという気持ちは強く持っています」
――この秋の目標を教えてください。
「チームの勝ちにつながる投球をしたいです。結果としては、点を取られずにシーズンを終えたいとは思っていて、3年の秋は来年プロに行くために大事なシーズンだと思うので、スピードだったら150キロを目安に取り組んでいきたいと思っています」
村田賢一投手(商2=春日部共栄)
――東大戦振り返ってみていかがですか。
「東大に点も取られず、全体的には良かったかなと思います」
――来週は早大との試合。意気込みをお願いします。
「自分が投げるかどうかは分からないのですが、投げるときは勝利を目指して投げるので応援よろしくお願いします」
藤江星河投手(政経1=大阪桐蔭)
――リーグ戦2勝目ということについてはいかがですか。
「勝ち星というのは自分の中ではあまり意識していなかったのですが、チームが勝つための投球というのを心掛けていたので、それがおのずと勝利投手につながったのかなと思います」
――早大で警戒する選手はいらっしゃいますか。
「クリーンアップや中川さん(早大)も含めてスキのない打線だと思うので、どの打者というよりかは打者全員に集中して一球一球大事に投げていきたいです」
――ありがとうございました。
[硬式野球部担当一同]
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