
(48)慶大戦 選手コメント1、2年生編/東京六大学秋季リーグ戦

(この取材は9月27日~10月1日、電話にて行われました)
上田希由翔内野手(国際2=愛産大三河)
――第1打席に安打を放ちましたが、調子はいかがでしょうか。
「最初の打席から思い切って振りにいけて良かったと思っています。慶大戦の9打席はいい当たりが出ても野手の正面の打球でアウトになってしまい、運の悪い打球が多くただの凡退ではなく調子は悪くないです。なので、打撃を直すのではなく、このまま継続していきたいと思っています」
――1回戦の最終打席でのヘッドスライディングは気迫が伝わりました。
「あの場面は、自分は後ろにつなぐ意味でもどんな形でもセーフにならなければならないと思ったのであの形になりました。4番としてあの場面は決めなければならない場面でしたので悔しさも自然と出てしまいました」
――2年生の出場機会が増えましたが、同級生の活躍に関してはいかがですか。
「やはり刺激をもらいます。また、他の2年生が活躍している中、自分はまだ活躍という活躍ができてないので、自分ももっと頑張らなければならないと思います」
蒔田稔投手(商2=九州学院)
――慶大1回戦は無死満塁からの登板でした。
「自分自身(リーグ戦)初登板で『失敗してもいいよ』とはコーチからも言われていたので、今できる自分の球を投げようと思ってマウンドに上がりました」
――その中で1失点に抑えられたことに関してはいかがですか。
「無死満塁で1失点というのは周りから見たらいいかもしれないのですが、2死からの暴投で失点してしまったので、正直0点で抑えられた場面ではありました。そういう意味で自分の中で足りないものがあるのかなと思います」
村田賢一投手(商2=春日部共栄)
――慶大戦を振り返ってみていかがですか。
「自分らしい投球ができたのですが、やはり最後は打たれたので悔しかったです」
――登板時や降板時、竹田祐投手(政経4=履正社)からどのような声掛けを受けたのですか。
「本人が目の前にいるので恥ずかしいのですが、『気にするな』みたいなお声掛けを頂いて、本当に助かったというか気持ちが楽になりました」
――今後への意気込みをお願いします。
「まだまだリーグ戦は続くので、今回のことで気を落とさずに次から頑張っていきたいです」
藤江星河投手(政経1=大阪桐蔭)
――慶大2回戦を振り返っていかがですか。
「慶大相手に投げるというのもリーグ戦の開幕2戦目で投げるというのも初めての経験だったので、少しは緊張したのですが、自分の投球はできたかなと思います」
――東大戦への意気込みをお願いします。
「投げさせていただく機会があれば、先発であれ中継ぎであれチームが勝つことを意識して、相手をねじ伏せる投球がしたいです」
杉崎成内野手(総合1=東海大菅生)
――慶大戦を個人として振り返っていかがですか。
「個人としてはまず安打が1本出て、リーグ戦初安打ということで、1本でも出たことはすごく良かったなと思います。しかし、2戦目は無安打だったので、やはり1試合で1本でも安打を打ちたいと思っているので、そこは悔しかったです」
――初安打となる二塁打を打った時の気持ちはどうでしたか。
「その前の打席であまり積極的に打ちにいけていなかったので、ベンチで村松さん(開人内野手・情コミ3=静岡)に『お前は初球からどんどん振っていけ』みたいな声を掛けてもらって、初球から積極的にいこうという気持ちで打席に入って結果的に二塁打になったので、積極的にいけたことが良かったと思います」
宗山塁内野手(商1=広陵)
――慶大戦を振り返って個人としてはいかがですか。
「守備の部分で取れるアウトを取ることができたことは良かったのですが、打撃の方ではまだ内容が薄い打席が多いので、アウトになったとしても意味のある打席というのを増やしていきたいです」
――東大戦に向けて意気込みをお願いします。
「内容ももちろん大事ですが、それよりも勝つこと。しっかり2試合勝ち切るということと、これからは試合が続いていきますが、目の前の相手に集中して戦いたいと思います」
――ありがとうございました。
[硬式野球部担当一同]
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